歯周病とは、細菌の感染によって引き起こされる炎症疾患で、歯ぐきや歯を支える骨が溶けてしまう病気です。
歯を失う原因で一番多いのは歯周病です。進行した歯周炎のある人の割合は、40代以上では過半数を占めます。
歯周病を予防するために正しい口腔ケアと健診が必要です。歯周ポケットが深くなると、毎日の歯磨きだけでは磨ききれません。また、歯周病は、初期段階ではなかなか自分自身で自覚できるような症状は出ないため、気になる症状が無くても、かかりつけ医を持ち定期的に歯科健診を受けましょう。歯周病は、歯を失うだけでなく病気の原因や悪化につながったり、全身に悪影響をおよぼします。歯が失われることで食事が楽しめなくなるなど、生活の質の低下にもつながります。
歯周病予防には、生活リズムを整えることも歯周病を予防するためには重要です。1日3食バランスよい食事や規則正しい睡眠を意識し、普段の生活からストレスを貯めないようにしましょう。
■歯周病と関連のある病気
・糖尿病
・肺炎
・妊娠トラブル
・認知症
・動脈硬化
・関節リウマチ など
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歯周病を予防して、からだもこころも健康ですごしましょう。
問合せ:保健センター
【電話】82-8211
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