市議会ニュース 8月臨時会の報告

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■就任あいさつ
議長　山崎りょうじ

市民の皆様におかれましては、日頃より知立市政並びに知立市議会に対しまして、格別なるご理解とご協力を賜り、心より感謝と御礼を申し上げます。私はこの度の8月臨時会におきまして、議員各位のご推挙で、議長に就任させて頂きました。その責務の重さに身が引き締まる思いであります。議長の職務をしっかりと遂行するため、知立市政の推進及び議会の公正かつ円滑な運営に取り組む所存でございます。
さて、議長という職責を担うにあたり私自身、活動方針として以下の三つの柱を掲げ、市民の皆様とともに、より良い知立市をめざしていきたいと考えています。

1.議会改革(県内第1位)の更なる推進
・子育てを応援する議会
子育て中の親子が安心して議会の傍聴ができるよう、授乳室など様々な角度から環境作りを進めます。
・市民に開かれた議会
市民公募による議会モニター制度をより充実させ、多くの市民の皆様の声を議会に反映させていきます。また、若者や女性の方々を対象とした議会サポーターズの創設も検討し、幅広い世代の皆様が議会に関われる機会を創出します。

2.子どもたちのキャリア教育の支援
・議会の社会見学や職場見学の受け入れ
小中学生を対象に、議会の社会見学や職場見学を積極的に受け入れ、議会がどのように機能しているのかを学び、議員や議会への理解を深めて頂くとともに、将来の社会参加へと繋がる機会を提供します。

3.知立市のシティプロモーションの推進
・愛知県市議会議長会での取り組み
知立市は現在、愛知県市議会議長会の副会長市を務めており、来年2月からは会長市となる予定です。この機会を活かし、愛知県内外に向けて、知立市の魅力を積極的に発信し、知名度アップに努めてまいります。

この三つの柱を含め、市民の皆様がより住みやすく活力ある知立市の実現に向けて、知立市議会として全力で取り組み、皆様とともに歩む議会をめざしていきたいと考えています。
終わりにあたり、地方分権の進展に伴い議会の役割・責務が拡大し、今まで以上に責任ある議会活動が求められています。知立市議会も二元代表制のもと、多様化する市民ニーズの変化を的確に把握し、皆様にしっかりと寄り添い、声を聴きながら皆様のご期待に添えるよう誠心誠意、努力していきますので、今後ともご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げまして、議長就任のご挨拶とさせて頂きます。

■就任あいさつ
副議長　神谷　定雄

この度の8月臨時会におきまして、議員各位のご推挙により知立市議会副議長に就任させて頂きました。この重責を担うにあたり、身の引き締まる思いです。副議長の職務をしっかりと遂行するとともに、議長の補佐役として知立市政の推進及び議会の公正かつ円滑な運営に誠心誠意、取り組む所存でございます。
今、私たちの社会は、新型コロナウイルス感染症からの回復期を迎えつつも、ウクライナ情勢の影響による物価の高騰や、世界的な経済の不安定化など、未曾有の状況に直面しています。こうした中、知立市においても、市民の皆様の生活や地域の経済活動は大きな影響を受けていることと思います。
議会は、市民の皆様の声を市政に反映させ、より良いまちづくりを進めていくために存在します。副議長として、私は、市民の皆様に寄り添い、その声に耳を傾け、議会と行政が一体となって、これらの課題解決に取り組んでまいります。
特に、物価高騰による市民生活への影響を緩和するため、市としてどのような支援策を講じることができるのか、議会と行政が連携し、具体的な対策を検討してまいりたいと考えています。また、少子高齢化が進み、地域社会の持続可能性が問われる中、子育て支援や高齢者福祉の充実、そして、地域の魅力を高めるための取り組みを積極的に推進してまいります。
さらに、議会改革にも力を入れてまいります。市民の皆様が議会を身近に感じ、より積極的に参加できるような仕組み作りを進めるとともに、議会の透明性を高め、市民の皆様への情報公開を積極的に行っていきます。
知立市は、歴史と伝統に育まれた素晴らしいまちです。このまちをより住みやすく、そして、未来へつなげていくために、議員一同、力を合わせて取り組んでまいります。市民の皆様には、今後とも温かいご理解とご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

知立市議会8月臨時会が8月26日(月)に開催され、正副議長、各委員会の正副委員長など市議会の役員改選が行われました。
各役員、議員の所属委員会などは次のとおりです。
〔詳細は本紙をご覧ください〕

問合せ：議事課　庶務係
【電話】95-0137