このコーナーではシニア世代の皆さんにお伝えしたい市政情報や講座案内などをまとめてご紹介します。
■ひまわりカフェ 12月開催
もの忘れの心配のある人や、認知症の人を支える人々が息抜きや情報交換ができるカフェです。開催時間内は出入り自由です。専門職が常駐していますので介護相談もできます。
●NPO法人 和(なごみ)(谷田町南屋下88番地2)
日時:12月13日(金)午後1時30分~3時
内容:干支の小物づくり、笑いヨガ、カフェタイム、個別相談
費用:無料(飲み物代…100円)
申込み:不要
問合せ:
NPO法人 和【電話】83-6720
ひまわりカフェ全般について 長寿介護課 地域支援係【電話】95-0191
■認知症のご本人の交流会・認知症の人を介護する家族交流会
▼認知症のご本人の交流会「本人ミーティング 室内グラウンドゴルフを楽しもう!」
認知症と診断を受けて不安がある人、これからが心配な人、同じ立場の人だからこそ話せること、お互いに力になれることがあるかもしれません。いっしょにグラウンドゴルフを楽しみ、おしゃべりしましょう。
日時:12月14日(土)午前10時~正午
場所:福祉の里八ツ田(地域福祉センター)3階 さくら・うめ
申込み:不要
持ち物:飲み物
問合せ:東部地域包括支援センター
【電話】82-8855
▼認知症の人を介護する家族交流会
家族交流会は介護を担っている人の「つながりの場」です。誰かに相談したいこと、聞いてほしいことが、ご家族同士で気軽に話せる場所です。
日時:12月14日(土)午前10時~正午
場所:福祉の里八ツ田(地域福祉センター)3階 もも
申込み:不要
問合せ:東部地域包括支援センター
【電話】82-8855
■健康維持へのちょっとしたお手伝い まちかどコラム
このコラムでは、各月のテーマに基づき、皆さんの健康維持に繋がるような情報を発信していきます!
▼12月のテーマ×嚥下(えんげ)機能を高めよう
年齢を重ねると、「嚥下機能」の低下が起こりやすくなります。嚥下とは、食べ物や飲み物を口から胃に送り込む基本的な動作で、健康に欠かせない重要な機能です。嚥下機能が低下すると、食べ物が誤って気管に入る「誤嚥(ごえん)」が起こりやすくなり、誤嚥性肺炎などの健康リスクが生じます。
○嚥下機能低下の原因
嚥下機能が低下する原因はさまざまです。加齢による筋力や神経の働きの低下に伴い、唾液の分泌が減少し、飲み込む力が弱まることもあります。
その他にも病気(脳卒中やパーキンソン病、認知症等)で神経や筋肉が正常に働かなくなったり、一部の薬の副作用で唾液の分泌が抑制されるなど、これらが嚥下を難しくする原因にもなります。
○嚥下機能低下のサイン
嚥下機能の低下は、以下のようなサインで確認できます。
・食事中にむせる
・水分を飲んでもむせる
・飲み込むのに時間がかかる
・食事後に発熱が続く(誤嚥性肺炎の兆候)
・食後に声がかすれる
○嚥下機能を維持するために
嚥下機能の低下を防ぐには、日常生活の中で意識的な対策(日常的な訓練や口腔ケア、食事の工夫等)が必要です。加齢による機能低下を防ぐため、早期からの対策を行うことが推奨されます。定期的に嚥下のトレーニングを行いましょう。
嚥下体操:舌を大きく動かすなどの体操を行い、口や喉の筋肉を鍛えましょう。
(本紙右のQRコードの動画をご覧ください。)
コラム作成者:まちかど運動教室担当理学療法士
問合せ:長寿介護課 地域支援係
【電話】95-0191
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