国民健康保険は、病気やけがをしたときに安心して医療が受けられるよう、皆さんで支え合う制度です。令和6年度の国民健康保険税の算定基準については次のとおりです。
■令和6年度知立市国民健康保険税率算定のポイント
・医療給付費分、後期高齢者支援金分、介護納付金分の所得割、均等割、平等割を引き上げます。
・後期高齢者支援金分の課税限度額を引き上げます。
・法定軽減対象者への知立市独自軽減(均等割の10%軽減)を廃止します。
・法定軽減対象世帯の所得基準を拡大します。
※所得割は前年中の総所得金額等から基礎控除43万円を引いた額に税率をかけて算出します。
■知立市独自軽減の廃止
前年中の所得に応じ、法定軽減がされた世帯に対し、法定軽減適用後の均等割額からさらに10%を軽減する知立市独自の軽減を行っておりましたが、本制度は令和5年度の課税にて廃止となりました。
■法定軽減対象世帯の拡大
前年中の所得が一定以下の世帯は、均等割額と平等割額を軽減しています。今回、負担軽減を図るため、所得基準を以下のように拡大します。
※国民健康保険税の計算は前年の所得をもとに計算されます。軽減の判定は自動でされるため申請をする必要はありませんが、所得の申告をされていない人は、申告が必要です。
問合せ:国保医療課 国保年金係
【電話】95-0123
<この記事についてアンケートにご協力ください。>