日本では、まだ食べることができるにも関わらず廃棄されている食品、いわゆる「食品ロス」が、年間で約523万トン排出されています。
知立市では、手付かずのまま捨てられてしまう恐れがある、家庭で余っている食べ物を持ち寄り、それらを取りまとめて、社会福祉協議会などに寄付する活動、いわゆる「フードドライブ」を毎年開催しており、本年も第一回目は、7月1日から31日まで開催します。(詳細は6ページを参照してください。)
「フードドライブ」とは、アメリカで、食品ロスの削減と生活困窮者支援の目的で始まったと言われており、昨年(令和5年)開催した知立市における「フードドライブ」では、990点、295.8kgものまだ食べることのできる食品が集まりました。
知立市は、内閣府から「SDGs未来都市」に選定していただいていますので、「誰一人取り残さない社会」、「持続可能な社会」をつくるためにも、ぜひ、「フードドライブ」へのご理解、ご協力をよろしくお願いします。
知立市長 林 郁夫
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