このコーナーでは、全国の消費生活センタ-等に寄せられた相談事例をご紹介しています。
〜楽しい話や安売り目当てに通ったら…高額な商品を買うはめに〜
【相談内容】
知人に「新しいお店ができたので行ってみてほしい」と言われ行ってみた。健康に関する話を聞けて楽しく、100円でプレゼントももらえるため毎日通った。ある時、血圧測定表を持ってくるように頼まれ、店の人に渡したところ、皆の前で「血小板が少ない。このままでは病気になる」と言われ、高額な健康食品を勧められた。高いと思ったが威圧的な物言いで、断れず約100万円分も購入してしまった。その後、病院で血液検査をしたが異常はなかった。返金してほしい。(80歳代)
【アドバイス】
☆「店員の話が楽しい」「食品が安く手に入る」などにひかれて、会場等に通い続けているうちに、高額な商品を契約させられたという相談が寄せられています。
☆通い続けて顔見知りになり、個別に勧誘されると、断ち切れなくなります。このような所には行かないことが第一です。
☆この手口は、高齢者の健康不安や日常的な寂しさなどにつけ込んで会場等に通わせ、最終的に高額な商品を購入させるものです。周りの人は、日ごろから高齢者の様子に気を配りましょう。
☆困ったときは、お住まいの自治体の消費生活センター等にご相談ください(消費者ホットライン188)
問合せ:
知立市消費生活センター【電話】95-0195 毎週月・水〜金曜日午後1時〜4時(受付は午後3時30分まで)
県消費生活総合センター【電話】052-962-0999 月〜金曜日午前9時〜午後4時30分 土・日曜日午前9時〜午後4時
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