令和7年 新年のごあいさつ

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知立市長
石川　智子
輝かしい新春を迎え、謹んでお慶び申し上げます。
このたび、12月24日より市民の皆様をはじめ各方面の方々の温かいご支援を賜り、市政の重責を担わせていただくこととなりました。皆様から託していただきました期待にお応えすべく、夢と情熱を持って市政発展のため、誠心誠意職務に邁進してまいります。
さて、知立駅周辺では「100年に1度のまちづくり」として各事業が進行しております。特に知立駅付近連続立体交差事業においては、豊橋方面行きの高架切替、三河知立駅の移設に続き、名古屋方面行きの高架化に向け、工事が最盛期を迎え、全区間で高架本体工事が着実に進捗しています。また、西新地地区での市街地再開発事業についても、エキタスと並ぶ知立市の玄関口であり拠点としての整備を推進し、知立駅周辺土地区画整理事業もあわせて、人々が集う交流のまちづくりを進めます。
昨年度7月に設立した知立駅周辺エリアプラットフォームでは、これらハード整備を最大限に活かす未来ビジョンの策定を目指しており、産官学民が一体となって知立駅周辺地域の賑わい創出に取り組み、知立市全体の魅力向上に努めてまいります。
また、「子育てにやさしいまち知立」と皆様に思っていただけるよう、次代を担う子どもたちや子育て世帯を対象に、妊娠中から出産・子育て期まで切れ目のない支援を積極的に推進してまいります。にじいろニコニコ事業では、産後ケア事業、産後家事援助費助成、育児相談などを行うほか、多胎児支援として「ふたごちゃん交流会」の開催や妊婦健診費用の追加助成などを行っております。そのほかにも、ちりゅうしファミリー・サポート・センター事業による支援や、一時保育などで子育ての負担軽減を図り、児童センターにて巡回育児相談を定期開催するなど、気軽に相談できる環境を整え、子育て家庭への支援にも力を入れております。
高齢社会への取り組みとしては、本年も、高齢者サロンやまちかど運動教室の更なる拡大や生涯学習活動のより一層の充実を図り、高齢者のみなさんの健康づくり・仲間づくり・生きがいづくりを推進してまいります。認知症サポーター養成講座などを通して地域の皆さんと一緒に「100歳元気なまち」を目指してまいります。
皆様方にとりまして、本年が素晴らしい年になりますことをご祈念申し上げ、年頭のご挨拶とさせていただきます。

知立市議会議長
山崎　りょうじ
皆様、明けましておめでとうございます。旧年中は、知立市議会に格別のご厚情を賜り、誠にありがとうございました。
昨年8月26日より議長という重責を担わせていただくこととなり、今年も議会の公正な運営と、より良い知立市の発展に向けて、全力を尽くしていきたいと考えております。知立市議会としては、市民の皆様の暮らしが少しでも良くなるよう、様々な課題に取り組んでまいりますので、ご意見をよろしくお願いします。
さて、私は議長就任にあたり、活動方針を3本の柱として掲げましたが、今年もこれらの活動を一層推進し、新たな取り組みにも積極的に取り組んでまいります。
1.議会改革の更なる推進
県内でもトップクラスの議会改革を更に推し進め、市民の皆様に開かれた議会を目指します。子育て中の皆様が安心して議会の傍聴等ができるよう、授乳室の整備や託児サービスの検討をします。また、市民公募による議会モニター制度を充実させ、若者や女性の方々にも議会に関わっていただく機会を創出します。そして、議会情報の発信を強化し、市民の皆様が議会の活動をより深く理解できるよう努めてまいります。
2.子どもたちのキャリア教育の支援
小中学生を対象とした議会の社会見学・職場見学を積極的に受け入れ、子どもたちが社会や政治について学び、将来の選択肢を広げるお手伝いを考えています。また、学校との連携を深め、キャリア教育に関する授業への協力など、子どもたちの主体的な学びを支援していくことを考えています。
3.知立市のシティプロモーションの推進
昨年から愛知県市議会議長会で副会長市を務める知立市は、今年2月から会長市となります。この機会を活かし、愛知県内37市に向けて知立市の魅力を積極的に発信し、知立市の知名度アップに努めてまいります。特に知立市の誇るべき歴史・文化を発信し、多くの皆様に知立市を訪れていただきたいと考えています。
今年も市民の皆様が住みやすく、活力ある知立市を築いていくため、知立市議会は全力を尽くしてまいります。また、地方分権の進展に伴い、議会の役割はますます重要になってきていますので、市民の皆様の声に、誠実に耳を傾け、多様化するニーズに応えるべく努力してまいりますので、今後ともよろしくお願いします。
本年も皆様にとって素晴らしい一年となりますよう、心よりお祈り申し上げますとともに、変わらぬご支援ご協力をお願い申し上げて、新年のご挨拶とさせていただきます。