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愛Pが行く!! 知立市の魅力発見旅 No.22

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愛知県知立市

今回は知立市で活躍している知立ドリームイルミネーション実行委員会を取材しました。

■知立ドリームイルミネーション実行委員会
知立ドリームイルミネーション実行委員会は、知立市図書館隣の新地公園を光のアートで彩るイルミネーション事業を運営しています。この取り組みは2014年に一般社団法人知立青年会議所が始め、翌年から実行委員会が発足。市内の中高生や市民ボランティアが一丸となって活動しています。地域の魅力を発信し、市民が交流する場としても注目を集めています。

■知立ドリームイルミネーション実行委員会に聞きました!
Q ドリームイルミネーションは、どのような目的で始まったイベントでしょうか?
A.ドリームイルミネーションは、知立市に観光地を作り、知立市に住む子どもたちが市を誇りに思い、好きになってほしいという思いから始まりました。知立ならではのイベントにするため、コロナ禍以前は芸人を招いたり、ステージに登壇したい人を募集するなどの企画も行っていました。

Q イルミネーションのデザインやコンセプトは毎年どのように決まっているのでしょうか?
A.毎年のデザインやコンセプトは、思いつきから始まります。ただし、前年よりも良いもの、よりわくわくできるものを目指して考えています。毎回、試行錯誤を重ね、妥協せずに準備を進めています。

Q ドリームイルミネーションの実施にあたり、地域住民の方々との連携や協力はどのように行っていますか?
A.地域住民の方々にボランティアを募集しています。知立市にある山本学園の学生やおやじの会、地域の子どもたちが協力し、イルミネーションの準備を行っています。学校の放課後や休日に、ボランティアだけで準備を進めています。

Q 地域の人からの反応や、特に印象に残っているエピソードを教えてください。
A.地域の方からは、「今年も楽しみにしているよ」や「去年より良かったよ」という温かい言葉をいただいています。こうした声が私たちの励みになっています。また、初年度から中京テレビに密着取材してもらったことで、テレビを見た方がドリームイルミネーションを訪れるきっかけになりました。

■編集後記
取材を通じて、知立市を盛り上げたいという熱い思いを強く感じました。台湾のイルミネーション視察や駅前でのマルシェ開催など、多岐にわたる活動のお話が印象的でした。また、イルミネーションの準備がいかに大変かを知り、中高生やボランティアの支えがあってこそ実現していることに感銘を受けました。来年のイルミネーションには、さらに多くの人に足を運んでもらいたいと感じました。

■愛Pとは?
愛知大学の学生サークルです。主な活動として、オープンキャンパスで愛知大学生の生活を紹介する独自の運営や来てくださった人にご案内を行っています。活動を通じて、愛知大学の魅力を学生目線で発信している広報サークルです。このコーナーでは、学生らしい視点でイベントや地域の人たちを取材し、知立市の魅力を新発見、再発見したものを伝えていただきます。

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