今回は知立市で大人気の thirty nine cafeを取材しました。
■thirty nine cafe
東海道五十三次、三十九番目の宿場町「池鯉鮒」にある地域密着型カフェで、地域住民のみなさんが交流できる場所を設け、人とつながるまちづくりを実現することを目指しています。モーニングとランチを行っており、地元でとれた新鮮な食材をふんだんに使用した、こだわりメニューを楽しむことが出来ます。
■thirty nine cafe 山﨑さん に聞きました!
Q カフェのコンセプトやテーマはどのようなものですか?
A.「地域社会に寄り添う」をコンセプトに営業しています。店内は車いすやベビーカーのまま入店できるバリアフリー設計に対応しています。また、メニューには地産地消の食材を使用した料理や離乳食も用意しています。
Q 人気のメニューは何ですか?
A.「ふわふわ卵サンド」です。愛知県産の卵をたっぷり使用したサンドイッチで、オープン時から人気のメニューです。モーニングやランチなど、どの時間帯でもご注文いただけます。
Q 季節限定メニューのこだわりを教えてください。
A.季節限定でケーキなどを販売しています。納得できるまで試作を重ね、完成後も改善点があれば随時改良をかさね、常に自信をもって提供しています。これまでに使用した食材には、いちご、ぶどう、桃、マンゴー、いちじく、栗などがあります。
Q 店内のデザインやインテリアでこだわったポイントを教えてください。
A.店舗設計は、国立競技場の設計を手がけた隈研吾さんのお弟子さんである原田麻魚さんと原田真宏さんに依頼しました。生木を使用した温かみのあるデザインや、隣接する西町児童遊園から施設全体を見ると富士山のような形に見える構造など、自然を感じていただける工夫が施されています。インテリアでは、座る席によってイスが異なるため、幅広い層のお客様にお気に入りのイスを見つけていただけるよう配慮しています。
Q 今後挑戦したいことはありますか?
A.地域に貢献できるイベントを開催したいと考えています。季節ごとのイベントを定期的に行い、地域の皆さまにより親しまれるお店を目指していきたいです。
■編集後記
取材を通して、thirty nine cafeさんが、地域密着型のカフェとして、地域のお客様においしいと思ってもらえるように進歩し続けているということが分かりました。また、知立市で育児をしている人も利用しやすい店で、イベントも行っており、カフェを好きになる子どもが増え、それが知立市に対しての地域貢献につながっていると思いました。このような地域貢献を行っている企業が、増えていくといいなと感じています。
■愛Pとは?
愛知大学の学生サークルです。主な活動として、オープンキャンパスで愛知大学生の生活を紹介する独自の運営や来てくださった人にご案内を行っています。活動を通じて、愛知大学の魅力を学生目線で発信している広報サークルです。このコーナーでは、学生らしい視点でイベントや地域の人たちを取材し、知立市の魅力を新発見、再発見したものを伝えていただきます。
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