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令和4年度会計決算を報告します

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愛知県碧南市

9月市議会で認定された一般会計、4つの特別会計、3つの企業会計について、大切なお金の使い道を報告します(金額はすべて1万円未満四捨五入/端数処理の関係で合計が一致しない場合あり)。
歳入決算額は656億5,068万円余で、前年度に比べ2.2%の増、歳出決算額は646億4,758万円で前年度に比べ3.6%の増となりました。

■一般会計歳入
歳入の49.5%を市税が占めています。市税の中では、固定資産税が50.4%、市民税が39.4%で、全体の89.8%を占めています。法人市民税は24億3,690万円(対前年度比156.9%増)となり、増収の要因は、一部の臨海部大手企業による円安効果を含めた業績回復などによるものです。
寄附金は32億1,222万円(対前年度比3.2%減)で、主にふるさと応援寄附金として32億683万円を受け入れたことによるものです。
また、歳入財源として、地方債(借金)を9億9,600万円発行しました。

市税の内訳

都市計画税の充当状況

■特別会計・企業会計決算
特別会計決算

企業会計決算

■一般会計歳出
子育て支援や高齢者・障害者福祉・医療などにかかる民生費は、対前年度比4億6,718万円(4.0%)減、道路や公園などの整備にかかる土木費は、対前年度比2,159万円(0.6%)増となりました。また、教育費は対前年度比4億3,238万円(12.3%)増となりました。

▽総務費
ふるさと応援寄附金事業では、継続して新規事業者や返礼品の掘り起こしを進めました。2022年4月から、情報提供及び相談を多言語で行う一元的相談窓口を市役所1階に開設しました。

▽民生費
住民税非課税世帯や子育て世帯などに臨時特別給付金を支給したほか、生活困窮者への自立の促進や私立保育園などへの補助を行いました。

▽衛生費
円滑な新型コロナウイルスワクチン接種を実施するための体制を確保しました。また、スマートハウス設備設置費や次世代自動車購入費への補助を行いました。

▽土木費
道路や公園などの整備事業や、公園施設長寿命化対策事業、住宅耐震化等促進事業、空家等対策事業、市営住宅長寿命化事業などを実施しました。

▽教育費
美術館収蔵庫などの増設・改修工事や芸術文化ホールのトイレ改修工事などを行いました。また、ビーチバレーなどのビーチスポーツの実施やスケートボード大会への補助を行いました。

▽その他
会議資料のペーパーレス化など、円滑な議会活動を推進するためにICT機器を導入しました。また、農業後継者などの育成や農産物のブランド化を推進したほか、碧南3大花まつりを開催しました。

■健全化判断比率・資金不足比率
地方公共団体の財政の健全化に関する法律に基づき、令和4年度決算の健全化判断比率を示す4指標と公営企業の資金不足比率を公表します。これらの比率は、赤字額や借入金の額などをもとに、自治体の財政の健全化度を数値として表したものです。令和4年度決算は、いずれの指標でも基準を下回り、財政状況は健全であると言えます。
▽指標の説明
実質赤字比率:一般会計などの赤字の割合を示す指標
連結実質赤字比率:全ての会計の赤字の割合を示す指標
実質公債費比率:一般会計などが負担する借入金の返済額などの割合を示す指標(3か年平均)
将来負担比率:一般会計などが将来負担すべき借入金の残高などの割合を示す指標
資金不足比率:企業ごとの資金不足(赤字)の割合

健全化判断比率

※表中の「-」は、実質的な赤字が発生していないことを示しています。

資金不足比率

※表中の「-」は、資金不足が発生していないことを示しています。

問合せ:行政課財政係
【電話】95-9869

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