碧南市は良質な粘土に恵まれ、三州瓦の中心地の一つとして発展してきました。良質な粘土が生み出したものの一つに、今では忘れ去られてしまった土人形があげられます。碧南市域では明治から昭和30年代初めにかけて、数多くが作られるようになり、三河各地で作られた土人形が三河土人形と呼ばれる中、碧南市はその生産の中心地でした。
本年度の市史資料収蔵品展は近年寄贈いただいた土人形を中心に、市収蔵の土人形を展示し、碧南市の土人形とその歴史を紹介します。
日時:11月11日(土)~12月7日(木)
場所:文化会館
費用等:無料
▽ギャラリートーク
日時:11月18日(土)、12月2日(土)14時~14時30分頃
費用等:無料
申込み:不要
問合せ:市史資料調査室
【電話】41-4566
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