C・Sコラム 敬天愛人

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碧南市長　禰冝田政信

■令和4年度の碧南市ふるさと応援寄附金は32億円を超え、愛知県全54市町村中で第3位、9年間の累計は約142億円
碧南市は、職員からの提案もあり、平成26年9月から、西三河で一番早く、返礼品付きのふるさと応援寄附金制度をスタートさせました。
総務省の発表によりますと、碧南市へのふるさと応援寄附の実績は、平成26年度2億円、27年度6億3千万円、28年度5億7千万円、29年度5億4千万円、30年度7億4千万円、令和元年度20億7千万円、令和2年度29億7千万円、令和3年度33億2千万円、令和4年度32億1千万円であり、令和4年度は愛知県全54市町村中3位(全国では49位、愛知県、静岡県、岐阜県、三重県の東海4県では7位)となりました。この令和4年度までの9年間の累計は約142億円に上ります。
また、寄附をいただいた件数は、平成26年度1万4千件、27年度4万3千件、28年度3万5千件、29年度3万6千件、30年度4万8千件、令和元年度11万5千件、令和2年度18万4千件、令和3年度24万7千件、令和4年度22万2千件であり、こちらは、愛知県全54市町村中9年連続1位となりました。令和4年度までの9年間の累計は約94万件になります。
令和4年度は前年度に対し、約1.1億円の減(△3%)という結果となりました。この主な理由としましては、パートナー企業の皆様のご尽力により碧南市の返礼品は返礼品目数が千品目を超え、引き続き好評をいただいていますが、全国でふるさと納税に力を入れる自治体が増え競争が激しくなっていることなどによるものと考えられます。
全国からいただいたふるさと応援寄附金は、経費を差し引くと約半額は碧南市の財源として各種事業に充当できますので、今後とも国の決めるルールに従いながら、市としては全力で取り組んでまいります。

碧南市の年度別ふるさと応援寄付金(件数、金額、県内市町村順位)