■安心・安全な医療を提供するために
医療安全管理室は、医療安全責任者(副院長)と専従医療安全管理者(看護師長)と専任医療安全管理者(看護主任)の3人で構成され、「医療の質を確保すること」「患者さん・来院者・職員の安全を確保すること」を目的に活動しています。
例えば、診療行為のたびに患者さんに名前を名乗っていただくこと、医療者がフルネームで名前を呼んで確認することは誤認防止の取り組みです。また、入院患者さんが装着するリストバンドには、転倒の危険度を識別するための色分けがされており、職員でリスクを把握し転倒対策を行っています。
11月25日を含む1週間は医療安全推進週間と定められており、今年はポスター展示と医療者が作った医療安全標語入りのポケットティッシュを外来で配布しました。
患者さんの安全を守るために、また安全を守るための取り組みについて患者さんの理解や認識を深めていただけるよう、様々な取り組みをしています。
▽色分けしているリストバンド
青…危険度I
転倒転落の危険性あり
黄…危険度II
転倒転落を起こしやすい
赤…危険度III
転倒転落を極めて起こしやすい
問合せ:市民病院市民病院医療安全管理室
【電話】48-5050
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