■令和5年度決算は6億9,543万円の純損失に
令和5年度病院事業会計における収益は74億501万円、費用は81億44万円で、6億9,543万円の純損失(赤字)となりました。入院病棟の改修工事が完了し、患者の受け入れ制限を解除したことに伴い医業収益が増加した一方、国や県などからの新型コロナウイルス感染症関連補助金の減少によって医業外収益は著しく減少しました。
■収益・費用の内訳(金額は全て1万円未満四捨五入/端数処理の関係で合計が一致しない場合あり)
▽収益
74億501万円
繰入金:一般会計から繰り入れたお金
補助金:国や県などが負担したお金
▽費用
81億44万円
給与費:医師や看護師などの職員に支払う給料や手当などのお金
材料費:診療に使う薬品や診療材料などのお金
経費:病院を経営するためにかかる光熱水費、賃借料、委託料などのお金
研究研修費:職員の研究や研修などにかかるお金
医業外費用:医業費用(給与費、材料費、経費など)以外のお金
■延べ患者数・診療単価の推移
入院延べ患者数(退院含む)は66,914人(1日平均182.8人)で前年度に比べ7,304人の増加、外来延べ患者数(時間外含む)は139,625人(1日平均574.6人)で前年度に比べ811人の減少となりました。また、入院患者一人当たりの診療単価は54,099円、外来患者一人当たりの診療単価は13,934円となりました。
問合せ:市民病院医事経営課
【電話】48-5050
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