「虐待かも」と思ったらすぐに「189」へ電話してください
児童虐待は社会全体でかかわり、解決していくべき問題です。虐待している保護者はもちろん、虐待されている子どもも自ら助けを求めることはなかなかできません。
■児童虐待とは
児童虐待には、身体的虐待、心理的虐待、性的虐待、ネグレクトがあります。殴る、蹴る、家からしめ出すなどは身体的虐待に、子どもの前でのDVや激しい夫婦げんかは心理的虐待に該当し、法律で禁止されています。
■気づいて!虐待のサイン
虐待を受けたと思われる児童を発見した人には、通告の義務があります。表面化しづらい虐待をくい止めるためには、周囲のみなさんの気づきがとても大切です。
■子どもや保護者のこんなサインを見落としていませんか?
▽子どもについて
・いつも子どもの泣き叫ぶ声や保護者の怒鳴り声がする
・不自然な傷や打撲のあとがある
・衣類やからだがいつも汚れている
・表情が乏しい、活気がない
・夜遅くまで一人で遊んでいる
▽保護者について
・地域などの交流が少なく孤立している
・小さい子どもを家に置いたまま外出している
・子どもの養育に関して拒否的、無関心である
・子どものけがについて不自然な説明をする
相談先:
児童相談所全国共通ダイヤル【電話】189(24時間受付)
刈谷児童相談センター【電話】22-7111
児童相談所相談専用ダイヤル【電話】0120-189-7830
碧南市家庭児童相談室【電話】41-8810
問合せ:こども課育成支援係
【電話】95-9886
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