11月14日はWHOが提唱した世界糖尿病デーです。糖尿病が世界的に拡大しているのを受け、糖尿病に対する注意喚起、重症化の予防や治療継続を呼びかけるキャンペーンが世界中で行われます。このキャンペーンでは、青い円=ブルーサークルをシンボルマークとして用いたり、歴史的な建造物を青色でライトアップしたりすることで糖尿病に関する啓発活動を行っています。
今年のテーマは“みんなで正しく理解しよう「ダイアベティス」”です。ダイアベティスとは糖尿病の英語での呼び名Diabetes(ダイアビーティス)mellitus(メリタス)に由来しています。今でも「糖尿病」という言葉によって受ける誤解や偏見が根強くあります。そこで、2023年に糖尿病に対する正しい理解を促進するために「ダイアベティス」という呼び名が提唱されました。糖尿病があるないにかかわらず、この機会に糖尿病とうまくつきあっていく方法を一緒に考えてみませんか。
11月14日を含む1週間を日本では全国糖尿病週間としており、市民病院でもイベントを開催します。
■全国糖尿病週間関連イベント
日時:11月12日(火)9時~13時
場所:市民病院
内容:
・血糖測定
・HbA1c(ヘモグロビンエーワンシー)測定
・動脈硬化の程度(血管年齢)がわかる検査
・体組成チェック
・各種相談(お薬・栄養・歯周病・眼科)
・糖尿病関連グッズがもらえるスタンプラリー
・医師による講演会(10時~10時30分)
費用等:無料
申込み:不要
問合せ:市民病院生理検査室
【電話】48-5050
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