地域包括支援センターは、高齢者の皆さんが住み慣れたまちで安心して暮らしていくために、必要となる援助や支援を行うために設けられた、地域の総合相談窓口です。
保健師・看護師、社会福祉士、主任介護支援専門員(主任ケアマネジャー)などの専門職が皆さんから様々な相談や悩みを聞いたり、介護予防や健康づくりを支援しながら、安心できる地域、暮らしやすい地域をつくります。
認知症や在宅療養に関することなど、自身や家族のことはもちろん、近隣に暮らす高齢者に関する相談も受けます。相談を受けた地域包括支援センターは適切な機関などにつなぎ、連携して支援していきます。
また、最近つまずきやすくなった、膝・腰が重く生活の不自由さを感じる、物忘れが心配、体力の衰えを感じるといったことはありませんか。そんな時の相談も受け付けています。市では「介護予防・日常生活支援事業(総合事業)」による介護予防の取り組みを行っています。介護予防は元気なうちから始めることが大切です。その時の状態にあった対応方法、サービスを紹介します。相談は無料なのでいつでも気軽に利用してください。
■地域包括支援センターは大きく4つの機能を持ち、高齢者の皆さんの生活や社会参加を支援しています
地域包括支援センター
・保健師・看護師
・社会福祉士
・主任ケアマネジャー
保健師・看護師、社会福祉士、主任ケアマネジャーなどがそれぞれの専門性を生かして、支援します
▽自立できるように支援します(介護予防ケアマネジメント)
生活機能の向上を目指した介護予防を推進します
▽高齢者の権利を守ります(権利擁護)
ケアマネジャーや民生委員、他の関係機関と連携して、虐待や消費者被害の早期発見と防止にあたります
▽様々な相談に対応します(総合相談支援)
高齢者やその家族、地域住民の皆さんからの生活上の様々な悩みに対応します
▽多方面から支援します(包括的・継続的ケアマネジメント)
充実したサービスが提供できるように、様々な機関とのネットワークづくりを推進します
■みんなで介護予防!自分の楽しめる居場所を見つけませんか?楽しく集える場所を開催しています
・碧南社協地域包括支援センター西端出張所で
「にしばたサロン(毎月第4火曜日の午前)」
・碧南東部地域包括支援センターで
「健康測定会(年2回)」、
「歌ごえサロン(月1回/土曜日の午前)」
・碧南南部地域包括支援センターで
「予防サロンご縁【体操とレクリエーション】(毎月第3金曜日の午後)」、
「健康麻雀教室(毎月第2・4水曜日、第1・3月曜日の午後)」、
「日舞を取り入れた介護予防体操教室」(毎月第4火曜日の午後)
詳しくは、各地域包括支援センターへ問い合わせてください。皆さんの参加をお待ちしています。
■地域包括支援センターの場所・連絡先
問合せ:高齢介護課地域支援係
【電話】95-9890
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