■『碧結(あゆむ)』それぞれの想いを紡ぐ~2024二十歳を祝う会~
1月7日(日)晴天に恵まれる中、二十歳を祝う会を開催しました。昨年同様、二部制として実施しました。
毎年、実行委員が一年をかけて企画から運営まで創り上げていくこの会。碧南市の二十歳のためにつくられた曲『HEKIREKI』を引き継ぎ、和太鼓に挑戦しました。和太鼓の力強い演奏に参加者は引き込まれました。さらに今年はWANIMAさんの『ともに』を、和太鼓とDJとのコラボレーションで演奏することにも挑戦しました。フィナーレでは参加者全員でライトを光らせ、立ち上がって歌うなど、まるでライブ会場のような雰囲気に。「参加者も一体となって楽しめる会にしたい」。実行委員の願いが実現した会となりました。
▽碧結(あゆむ)~碧南(ここから)始まる物語~
二十歳を祝う会実行委員長 久田誠也
二十歳を祝う会を多くの方々のご協力とご指導のもと、無事開催することができましたことを、深く感謝申し上げます。
今年のテーマは『碧結(あゆむ)〜碧南(ここから)始まる物語〜』。私たちはここ碧南で生まれ育ち、20年間歩んできました。それぞれの場所で成長してきた私たちが、20歳という節目を迎え、ここからまた新しい物語を始めていきたい、この碧南で結ばれた縁を大切にしていきたいという想いをこのテーマに込めました。
私たち実行委員10名は、先輩方が紡いでくれた「和太鼓演奏」に今年も挑戦することにしました。昨年の演奏とは違ったものにして先輩方を超える演奏がしたい、参加者が全員で楽しめるものにしたいと思い、和太鼓にアレンジを加えながら、3ヶ月間練習を重ねてきました。意見の食い違いや式に対する気持ちに温度差ができることもありましたが、その度に話し合ったり声を掛け合ったりして、最後は全員同じ気持ちで式典に臨むことができました。
本番では、沢山の方々の前で発表をし、とても緊張しましたが、今まで準備してきたことに自信をもって演じきることができました。
式の途中、2曲目に演奏した「ともに」で、会場全体が一つになったときは達成感で涙が止まりませんでした。あの瞬間をこれから先も忘れることはないと思います。
これからの私たちには、沢山の物語が待っていることでしょう。その物語をどのようにしていくかは自分次第になってくると思います。しかし、その物語の原点としてあるのは、私たちが生まれ育った街である碧南です。
いつか碧南に帰ってきたときに、これまで出会ってきた方々に恩返しができるように、私たちはここで結ばれた仲間たちと今を歩んでいきます。
■第20回「親子キャッチ575」最優秀作品と表彰式
青少年育成市民会議
「親子キャッチ575」の作品募集に、市内の小中学校、高等学校からたくさん応募をいただき、3,516点の作品が集まりました。
そして、多くの方に祝福していただこうと、令和5年10月29日(日)に行われた碧南市文化祭芸能発表会の中で表彰式を行いました。文化会館ホール舞台上で、最優秀作品、優秀作品の合計30点を表彰し、多くのみなさんに祝福していただきました。
昨今の世界情勢を受け、作品テーマに「戦争のない、平和な世界への願いや想い」を昨年度より加えました。家族の中での触れ合いや話し合いを通して、平和への願いを綴った作品がたくさん寄せられ、今年ならではの作品が集まりました。また、それぞれの思いが込められ、家族の絆や温かい家族の様子が伝わってくる作品も例年同様たくさん見られました。
※詳しくは本紙をご覧ください。
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