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碧南市長×二十歳を祝う会実行委員会 新春座談会

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愛知県碧南市

今回は、新春特集として、令和6年度に二十歳を迎える皆さんを代表して、二十歳を祝う会実行委員会8人のうち、5人の皆さんに「碧南」をテーマに市長と語っていただきました。なお、内容は要約してあります。

■碧南のイメージ
▽人があたたかい
角谷:やっぱりお祭りが大好きです。市内のいたるところでやっているし、近づいてくるとワクワクします。市外や県外から人を集めるイベントとは違い、地元の人たちが集まり、自分たちの町を盛り上げているところが碧南の良さだと思います。
髙山:中学の頃に吹奏楽部に所属していたけど、演奏会のときに地域の人たちがすごく応援してくれたことがうれしかったです。
樅山:今年、元気ッス!へきなんの総踊りに初めて参加しました。とても楽しかったです。
市長:HEXPO(ヘキスポ)で参加しているのを見ました。私もステージで歌って踊って楽しんでいました!
全員:私たちも負けてませんでしたよ!
樅山:踊っている人だけでなく、見ている人も楽しんでいるところがよかったです。

▽公共施設が充実している
髙山:水族館があるところがいいと思います。小学校の先生からも、全ての市にあるわけではないので、地元にあることは誇りに思ったほうがいいよと言われました。
市長:私も水族館は好きです。教育施設として位置付けられている水族館は全国でも5つだけです。
今野:魚の解剖やバックヤードツアーは小学校の時の楽しい思い出になっています。
大西:市外の高校に通っていましたが、友達と地元自慢の話になった時、遊園地や水族館など施設が充実しているため、色々と話をすることができました。自分も小さいときに親に連れて行ってもらっていましたが、施設がない市の人たちは、名古屋港水族館など市外に行っていたと思うけど、地元にあったので、休日も気楽に楽しく過ごせるところがいいところだと思います。
今野:碧南のいいところは、公園が多いところだと思います。小さい時から野球をやっていましたが、グラウンドも多く、好きな時間に野球ができるところは市外にはなかなかないので、恵まれているなと感じます。
角谷:市長は碧南市の魅力は何だと思いますか?
市長:あたたかい人たちが多く、穏やかなところ。ただ、その雰囲気に慣れてしまっている人も多いと思います。これからはよりグローバルな時代になっていくと思うので、市民の皆さんがもっとチャレンジできるまちづくりを目指したいです。

■碧南の将来に望むこと
▽若者が集まれる場所
樅山:若者が集まりやすいカラオケボックスが欲しいです。あと、名鉄碧南中央駅の2階にも店舗が戻ってきて欲しいです。
髙山:私は、市内のどこかにストリートピアノを置いてほしいです。隣の西尾市では駅に置いてあります。小さい子から高齢者まで集まって楽しめると思います。また、碧南で音楽フェスができる環境を作って欲しいです。県外からも人は集まるし、新たに碧南を知ってくれる人も増えると思います。

▽移動手段
今野:最近は写真スポットやインスタ映えする場所が流行っています。碧南にも景色の名所があると人が集まってくると思います。
市長:碧南の写真スポットは?
樅山:海やビーチコートだけど、駅から遠いです。市内の人だけなら自転車で行けるけど、市外の友人と行くとなると、駅から歩くことになります。レンタルサイクルやレンタルスクーターがあるといいです。

▽駅前の活性化
角谷:名鉄碧南駅は乗り降りする人がすごく多いので、もっと活気があったらいいと思います。
市長:駅前の東西の道路(市道碧南駅前線)は現在の一方通行から、複線化に向けての整備を進めています。何があると活気づくと思いますか?
角谷:先ほど話題に出たカラオケボックスであったり、若者が集まれる居酒屋があるといいと思います。
市長:私も駅周辺に若者が集まったり、経営のチャレンジができる場所やアンテナショップができるとよいと考えています。
市では、新たに創業する時の支援をしています(創業チャレンジ補助金)。ぜひ、皆さんも将来チャレンジしてみてください。
大西:名鉄北新川駅には有料の駐輪場しかなく、他の駅には無料の駐輪場があるので、同じように整備がされるといいと思います。夕方のお迎えの時間などは、車もかなり込み合っていて、一つ前の信号まで渋滞していることもあります。
市長:名鉄北新川駅周辺については、ここ1、2年で大きく変わるということはありませんが、駅前だけでなく、周辺も含めて、現在調査、検討を行っています。
市長:今回の話を聞いていて思ったのは、大型の商業施設が欲しいとか、もっと公共施設を充実して欲しいとか、ある意味夢のある話がどんどん出てくると思っていましたが、カラオケボックスが欲しいとか、みんなで楽しめる音楽フェスを企画したいとか、人の輪であったり、コミュニティを大事にしているということを感じました。

■二十歳を祝う会への意気込み
今野:まず初めに、みんなでどういう二十歳を祝う会にしたいかを話し合ったとき、今までは、二十歳を祝う会といえば和太鼓というイメージでしたが、同じことをするのではなく「新しい挑戦をしよう!」ということからスタートしました。話し合いに多くの時間を費やし、いろいろな意見をぶつけ合いながら決めていったので、大変苦労しましたが、自分たちは新たにバンドをやってみようということになりました。
全員未経験だったため、手探りで始めましたが、碧南出身でバンド活動をされている方に連絡したところ、快く協力してくださり、また多くの方がサポートしてくれているおかげで、今は練習に集中できています。
大西:最初は不安だったけど、お互いに助言しあっていくうちに、徐々にかたちになっていき、楽しさやうれしさを感じることができてきました。
今野:今年の自分たちのスローガンは「繋(つなぐ)」です。
今回の新しい挑戦も、色々な人とのつながりがあってできているので、その想いを本番では見せていき、会を成功させたいです。
市長:一人の力ではできないことでも、人と人とがつながるからこそ、色々なことができるようになると思います。ぜひ、頑張ってください!

■二十歳を祝う会
日時:1月12日(日)14時~(受付13時~)
場所:文化会館
対象:2004年4月2日~2005年4月1日生まれの人
二十歳を祝う会の様子は後日、碧南市広報YouTubeチャンネルで紹介する予定です。

問合せ:生涯学習課
【電話】42-3511

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