1月23日は碧南人参の日

9／43

■甘くて形が美しい「へきなん美人」
碧南市は昔からニンジン栽培が盛んで、生産量・出荷量ともに県下第1位を誇る全国屈指の冬ニンジンの産地です。その中でJAあいち中央碧南人参部会に所属する約110人の農家が約110ヘクタールの畑で栽培するブランドニンジンの名前が「へきなん美人」です。「へきなん美人」の特徴は、他の産地のものと比べてとても甘みが強く、糖度は8度から10度くらいです。色やつやも良く、ニンジン独特の臭みが少ないのも特徴です。
8月の種まき以降、猛暑などの影響が見られましたが、その後の栽培管理により順調に生育しています。今シーズンは、約7,000トンの出荷を見込んでいます。

■碧南人参の日ってなに?
「へきなん美人」が最も熟して甘い時期の1月23日を1(いい)・23(ニンジン)との語呂合わせで「碧南人参の日」としています。この日に合わせて、市内の保育園や幼稚園、小中学校ではニンジンを使った給食を出して、PRを行っています。

■へきなん美人で健康に!
ニンジンはβカロテンやビタミンが豊富で、抗菌作用や粘膜保護作用があり、美容と健康にとても効果的と言われています。ニンジンのβカロテンは、なんとカボチャやホウレンソウの倍の量が含まれています。他にも高血圧の予防効果のあるカリウムや、便秘解消に効果のある食物繊維が含まれています。
あおいパーク産直市場や市内量販店、JAあいち中央の直売所、オンラインショップ碧海そだちで購入できます。この機会にぜひ食べてみてください!

■JAあいち中央碧南人参部会が県内初のみどり認定を受けました
11月、JAあいち中央碧南人参部会がJAあいち中央碧南玉葱部会とともに、団体としてみどり認定を受けました。みどり認定は、生産者の環境負荷低減への取り組みに対する愛知県による認定です。JAあいち中央碧南人参部会は、土づくり、化学肥料・化学農薬の低減といった環境に配慮した取り組みを続けています。
団体でのみどり認定は県内初で、この認定により碧南市内の人参部会員である110人が認定農家となりました。

問合せ：農業水産課農政振興係
【電話】95-9896