一日一笑

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早いもので市長に就任し、9か月が経ちました。この間多くの方が表敬訪問に来てくださいました。パリ2024パラリンピック競技大会で自転車競技4種目に出場した川本翔大選手。2024World　Spintop　Contestで見事世界一となった谷幹太さん。ほかにもスポーツなどで全国大会に出場した児童生徒の皆さんと大人の皆さん。空手の全国大会では2名の市役所職員も出場し報告に来てくださいました。
皆さんと会って対話を重ねる時に常に思うことがあります。それは、誰もが前向きで楽しんでるということ。きちんと次の目標が決まっていて、現在もすでに次の目標に向かって毎日練習を重ねているということです。
特に印象的だったのは谷幹太さん。小学5年生からコマを始め、指導者がいないにもかかわらず自力で練習を重ね世界一に。一日のほとんどをコマと過ごし、とても楽しんで生活をしているということを感じました。そしてもう一つ。親や指導者といった自分を支えてくださっている方々への感謝の気持ちがあふれていました。
多くの頑張っている若い皆さんとお会いし感じるのは、礼儀、感謝、言葉遣い、人としての在り方がどんなに小さな子からも感じること。「子は親の鏡」ではないですが、選手を取り巻く周りの大人の皆さんが、選手に対して、分かちあい、励ましあい、誉め、愛し、認め、守るなどをしていくことで、自信を持ち頑張る力を持たせ、何より笑顔で前向きに育てていらっしゃることに感銘を受けました。表敬訪問に来てくださった皆さん、ありがとうございます。これからがとても楽しみです。
いよいよ2026年にはアジア競技大会がここ碧南市でも行われる予定となっており、世界各国より多くの方々が来られる予定となっております。スポーツだけではなく、様々な分野で活躍できる人たちが増え、笑顔あふれるまちに一緒にしていきたいですね。
夢や希望を叶えるために頑張っている人々を今後も全力で応援していきます!