9月は「世界アルツハイマー月間」でした。
認知症の人やその家族が、住み慣れた地域で安心して暮らし続けるために、美浜町でも様々な認知症の理解啓発活動を実施しました。
■野間灯台ライトアップ
9月16日(土)~23日(土)
「一般社団法人美浜まちラボ」の協力で、野間灯台を認知症のシンボルカラーである「オレンジ色」にライトアップしました。
9月21日(木)「世界アルツハイマーデー」には、「公益社団法人認知症の人と家族の会」と共同で「Live!ライトアップ2023」を開催しました。YouTubeでは、愛知県代表としてライトアップの様子が全国に配信されました。
■認知症を知ろう展
9月1日(金)~29日(金)
役場町民ホールにて、認知症を理解啓発するため展示設置を行いました。町民、美浜町デイサービスセンター、河和中美術家庭部の生徒が制作した作品、日本福祉大学の学生が作成したゲームも展示しました。
■認知症サポーター養成講座
9月21日(木)役場町民ホールで認知症サポーター養成講座を開催しました。
講義・グループワークを実施したのち、サポーターの証である「認知症サポーターカード」を授与し、8名の新たなサポーターが誕生しました。これからの地域での活躍を願っています。
■読む・知る・認知症
8月26日(土)~9月28日(木)
美浜町図書館にて、認知症関連の本を設置しました。
本を通じて、認知症の理解がさらに深まったと思います。
■出張相談会
9月21日(木)、28日(木)
気軽に立ち寄れる相談窓口として、地域包括支援センター職員による出張相談会を、役場町民ホールで実施しました。
■認知症カフェ
9月25日(月)
役場町民ホールで認知症カフェを開催しました。
認知症カフェで、新たな出会いや地域とのつながりが出来ました。
■認知症について日福大学生と意見交換しました
9月28日(木)
日本福祉大学の社会福祉学部2年生の学生が作成した認知症すごろくやメンコ、川柳、啓発用のトイレットペーパーを用いて、認知症について様々な意見交換をしました。
10名の方が参加され、学生たちと楽しい時間を過ごしました。
この取り組みで認知症が身近なものになり、認知症になっても住みやすいまちづくりの第一歩になるよう願っています。
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