文字サイズ
自治体の皆さまへ

美浜町の学校再編「学校づくりワークショップ」を開催しました

6/39

愛知県美浜町

美浜町では、令和10年を目標に、すべての児童生徒が通学する小中一貫校を設置し、美浜の特色を活かした「新たな学校教育の創造」を目指しています。
そこで、美浜の学校再編について、保護者や地域住民とともに考え、将来の学校教育や地域づくりについて考えを共有するため、昨年度実施した「夢づくりワークショップ」に引き続き、10月から全4回にわたり「学校づくりワークショップ」を開催しています。

10月24日(火)に開催された第1回目は、保護者や区長さんなど約40名(一般公募10名含む)が参加し、「子どもたちの交流」を
テーマに、新しい学校で地域や年齢や個性を超えて交流しながら学び、遊ぶ場面や場所について語り合いました。
◇美浜町の学校再編について説明
伊藤教育長より、美浜町が目指す学校再編の概要について、「児童生徒数の減少の推移から、学校の適正規模・適正配置を考えていくうえで、“美浜町の子どもたちのためにオーダーメイドの学校を創りたい。”」とお話がありました。

◇グループワーク(1)「小学生と中学生の交流」
美浜町6地区6グループに分かれ、学習・生活・その他の場面でどのような交流ができるかについて意見交換を行いました。「上級生が下級生に教えるということを通して理解が深まる」「ランチルームで一緒に給食を食べる」「一貫校ならではの行事ができるとよい」といった意見が出ました。

◇グループワーク(2)「障がいのある子と健常な子の交流」
「特性についての理解を深める必要がある」「パラリンピックスポーツを通した交流」「支援する側、される側という二分されない学校であってほしい」「交流の場については特別支援学級の子どもたちの思いに任せてあげたい」といった意見が出ました。

◇学校づくりワークショップ
●スケジュール(全4回)
第1回 10/24(火)
「子どもたちの交流」
第2回 11/27(月)
「地域と小中一貫校の連携」
第3回 12/21(木)
「特色ある教育」
第4回 1/24(水)
「基本構想の骨子」

■第1回ワークショップを終えて…
◇ファシリテーター(進行役)名古屋市立大学 鈴木教授より
短い時間の中で、充実した話し合いができており、多くの良い意見を聞くことができました。

◇参加者の感想(一部抜粋)
・様々な立場の方の多様な意見を聞き、気付きや学びがあった。
・どう交流するかというより、多様な子どもたちがそれぞれの良さを発揮できる学びの場がある学校にしたい。
・色々な意見が出てきた中で、どれも前向きで希望あふれる意見が多く、新しい学校がとても楽しみです。

※学校づくりワークショップの詳しい内容は、町ホームページで掲載しています。

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU