■お詫び
広報みはま11月号29ページにおいて、ご本人と異なる方の写真を掲載する、という誤りがありました。ご本人ならびに関係者の方々にご迷惑をおかけしたこと、心よりお詫び申し上げます。訂正し、改めて今月号にて正しい記事を掲載させていただきます。
7月30日(火曜日)に美浜町・南知多町の小学校5・6年生児童で結成している少年消防クラブ員の中から、代表の20名が愛知県消防学校の一日入校体験に参加しました。
普段入ることができない貴重な場所での体験にクラブ員のみんなは楽しそうに消防について学びました。
入校体験をしたクラブ員の中から代表して上野間小学校の児童の体験作文を紹介します。
■消防学校一日入校を体験して
上野間小学校 大村 琉喜(おおむら りゅうき)さん
ぼくは、尾張旭市にある、愛知県消防学校に行きました。初めに知多南部の消防署に集合しました。そして、みんなでバスに乗って消防学校に向けて出発しました。最初は、他の学校から来ているメンバーと話すことができませんでしたが、しばらくすると自然と話ができるようになっていました。バスの中では、帽子とハンカチをもらいました。帽子はクイズ大会の中で一番多く正解することができた人からほしい色の帽子をもらえるというルールでした。僕は四問正解し、友達と同じ色の帽子をもらいました。
消防学校に着くとまず、ロープ体験をしました。本結び、巻き結び、もやい結びを学びました。難しかったのはもやい結びでした。でも、消防学校の方が分かりやすく教えてくれたのでなんとかできました。できたときに褒めてもらえたので、うれしかったです。
次に心臓マッサージやAEDなどの救急体験をしました。心臓マッサージは一分間に百回から百二十回のリズムで、胸が五センチメートル沈むくらい押すと学びました。また、「もしもしかめよ」や「アンパンマン」の歌のリズムでやるとよいことも学びました。AEDは初めに電源を入れます。そして、電気が通るパッドの線をつなげ、AEDのアナウンス通りに電気ショックをすることを学びました。AEDの中には自動で電源の入る物もあり色々な種類があることも知りました。
その後は、消防に関するクイズの時間や、地震体験などの活動がありました。放水体験をする予定でしたが、暑さで中止になったので消防の方がクイズを出してくれました。初めは簡単だったけど、だんだん難しくなりました。後半はチーム戦になったので、他のメンバーと教え合いながら考えることができました。とても楽しい時間でした。
初めて知ることや体験することばかりで、難しいこともありましたが、とても勉強になった一日でした。
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