皆さん、2015年まで行われていた小学校の国際交流を覚えていますか。美浜町は、2005年の愛知万博でシンガポール・イーミン小学校と交流し始め、2015年まで10年間も続きました。そして、2010年にはシンガポール・ニーアン中学校との交流が開始され、現在も継続しています。
今年からは、シンガポール・べドックグリーン小学校との長期間に亘る学校交流が新たに始まる予定です。
■令和5年11月8日~12日ベドックグリーン小学校「美浜町視察」
11月8日、午前8時に中部国際空港(セントレア)に到着しました。美浜町視察に来たのは、べドックグリーン小学校の校長、教頭と先生2名の計4名です。夜行便の疲れもありましたが、今回の視察はできるだけ美浜町を見たいとのことで、空港に到着した直後、美浜町役場に訪問し、町長とお会いしました。今後の小学校交流の可能性や希望等をお互いに共有しました。
べドックグリーン小学校は、過去数年の間海外交流事業が中止となっていた時、シンガポール日本人学校の小学部とホームステイや文化交流を行いました。コロナが明け、実際に日本の小学校との交流事業を希望し、シンガポールと繋がりの深い美浜町に声を掛けました。
今回の視察は、かなりのハードスケジュールでしたが、各学校の担当者のおかげで、町内にある全ての小学校を訪問することができました。挨拶と共に各学校の強みや行っている特別なプログラムを聞き、授業の様子と学校施設の見学をしました。最後に学校の20周年記念品も各学校にプレゼントしました。
べドックグリーン小学校では、生徒たちのために多種なプログラムを実施しています。その中でも、環境教育には特に力を入れています。環境教育というキーワードから、先生たちを知多南部広域環境センター(ゆめくりん)に案内しました。60分のコースに参加し、施設見学とごみ処理の仕組みを学び英語字幕付きの施設紹介動画も見ました。
美浜町の案内では、都会ではできない果物狩り、生徒たちが泊まれる美浜自然の家、美浜町とシンガポールの繋がりを示している総合公園体育館のマーライオン像や小野浦の音吉像などにもお連れしました。短い間でしたが、美浜町の色々な所を見ることができて、参考になったと思います。
今年の新たな事業、よろしくお願いいたします。
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