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国際交流員イーシェンのXuan’sデイズ vol.36

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愛知県美浜町

皆さん、以前に紹介した「アジア大会を契機とした地域活性化ビジョンに係るフレンドシップモデル事業」を覚えていますか。2026年のアジア競技大会・アジアパラ競技大会に向けて、愛知県の市町村で様々なモデル事業が実施されました。昨年の12月には、愛知県が「フレンドシップ事業シンポジウム」を開催し、本町のモデル事業が事例紹介に選ばれ、発表者・パネリストとして参加しました。

■フレンドシップ事業シンポジウム開催
12月18日、名古屋国際センター別棟ホールで、「ONE ASIA FRIENDSHIP SYMPOSIUM~アジア競技大会・アジアパラ競技大会でもっとアジアとつながろう!~」が開催されました。愛知県による事業の概要説明を始め、基調講演、モデル事業の事例紹介とパネルディスカッションの流れで行われました。
基調講演で発表したのは、名古屋国際工科専門職大学の佐藤久美教授です。多くの分野で幅広く活躍し、2005年日本国際博覧会の「愛知万博フレンドシップ・フィルム・フェスティバル」でプロデューサーとしても参加しました。
事例紹介では、本町の「ユニバーサルツーリズムの環境整備に向けた国際交流」の他に、蒲郡市の「観光地におけるムスリム受入体制に向けたフィールドワーク」、西尾市の組合法人西尾茶協同組合の「お茶を通じてアジアを知ろう「西尾CHA-MIT」で文化交流会」と岡崎市の光ヶ丘女子高等学校の「高校生が自分ごと化してアジアとつながるSDGsへの取り組み」の発表が行われました。各発表者に10分の発表時間が与えられ、モデル事業の交流内容、事業の成果、実施後の継続や発展とモデル事業以外の国際交流事例を紹介しました。
パネルディスカッションでは、モデル事業の開催にあたり直面した課題を話し合いました。本町を含め、多様な文化や宗教を持つ訪日外国人のニーズに応えるように、ハラール対応などのフードバリアフリー化、宗教関連施設へのアクセスやユニバーサルツーリズムのための取り組みが、まだ改善の余地があるとの意見にたどりつきました。
本町がこれからより魅力的な観光地として、世界中の人々から愛される町になるよう、どんどんグローバル化になるといいですね。

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