田口高校からこんにちは

14／23

■卒業式
第75回卒業証書授与式が挙行され、今年度は普通科7名、林業科13名の計20名が田口高校を巣立ちました。林業科の在校生が桜、プランターを飾りつけた、華やかな式場では、校長、PTA会長より祝辞が述べられました。
卒業生を代表して林業科・伊藤玲れ皇おんさん(設楽中出身)が「コロナ禍の中、思うような高校生活が送れないこともあったが、修学旅行など楽しい思い出をつくることができた」と3年間を振りつつ、「田口高校の卒業生としての誇りをもって、努力していきます」と今後への思いを述べました。

■林業関係現地見学会(林業科2年生)
高性能林業機械による、安全で効率の良い作業現場(設楽森林組合)を見学し、東海木材相互市場サテライトでは、搬出される木材仕分け作業を見学しました。丸太の内部までを一瞬で判断する高い技術に驚きました。最後に、丸太を加工する製材機械について奥三河木材協同組合の見学で学べました。

■総合的な探究の時間(二年生)
田口高校では、総合的な探究の時間の中で、地域課題解決学習に取り組んでいます。
今回は2年生24名が6班に分かれ、令和15年に利用開始を予定している山村都市交流拠点施設の活用法を検討しました。北設楽郡の豊かな森、水の魅力を地域外の方にも知ってもらうため、地元の木材を活用した商品開発や地元企業と連携した企画などさまざまな提案をしました。発表を終えた生徒からは「他の方から意見や質問をいただいて、新しい課題が発見できたので良かった」といった感想がありました。

■4月の田口高校
入学式を終え、新入生を迎えました。