南海トラフ巨大地震は30年以内に発生する確率は70~80%程度だと言われています。地震は、いつあなたを襲うかわかりません。今から巨大地震への対策をしておきましょう。
■想定最大震度は知っていますか?
愛知県が公表した理論上最大想定モデルでの設楽町内の想定震度は震度5強~6強とされています。
(平成23~25年愛知県東海地震・東南海地震・南海地震等被害予測調査報告書より)
▼震度による感じ方の違い
○震度5強
・物につかまらないと歩くことが難しい。
・固定していない家具が倒れることがある。
・補強されていないブロック塀が倒れることがある。
○震度6弱
・立っていることが困難になる。
・固定していない家具の大半が移動し、倒れるものがある。
・耐震性の低い木造建物は、建物が傾いたりすることがある。倒れるものもある。
○震度6強
・はわないと動くことができない。飛ばされることもある。
・固定していない家具のほとんどが移動し、倒れるものが多くなる。
・耐震性の低い木造建物は、傾くものや、倒れるものが多くなる。
※気象庁資料より作成
■家具固定はしていますか?
近年発生した地震では、約30~50%の人が、家具類の転倒、落下、移動により負傷しています。いざというときのために、ホームセンターなどで家具固定グッズを購入して取り付けましょう。
■家の耐震性はありますか?
昭和56年以前に建築された建物は、建築基準法に定める耐震基準が強化される前の基準によって建築され、耐震性が不十分なものが多く存在します。町には、木造住宅の耐震改修や耐震シェルターの設置に対する補助制度があります。詳しくは、二次元コード(本紙参照)をご確認ください。
問い合わせ先:総務課
【電話】62-0511
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