認知症や知的障害、精神障害によって判断能力が十分にできなくなると、契約や財産管理が難しくなり、悪徳商法などの被害に遭ったり、必要な福祉サービスの判断や契約ができなかったり、日常生活の中でさまざまな困りごとが多くなります。このような問題に対し、行政と高齢者・障害者相談機関、そのほか事業所など関係機関が連携し支援することを目的に、「設楽町権利擁護支援センター」を開設しました。
認知症や知的障害、精神障害があっても、なくても、誰もが住み慣れた地域でいつまでも安心して暮らすため、相談から成年後見制度利用のお手伝い、後見人が決まった後の見守りや相談などを、ケアマネージャーなど日頃から支援している関係者、弁護士などの専門家とチームを組んで継続した支援を行います。また、多くの皆さんに権利擁護について知ってもらうため、成年後見制度などの普及啓発を行います。
■令和6年1月開設
社会福祉法人ゆたか福祉会
(生活サポートセンター名倉)
〒441-2432 東納庫字松山6-3
■こんな方がいたら、お気軽にご相談ください!
・後見制度のことが知りたい。
・任意後見ってできるの?
・認知症の母の福祉サービスを利用したいけど、契約ができない。
・最近、度々財布や通帳をなくして、お金の管理ができない。
・一人暮らしの母が、訪問販売で大量に健康食品を買いこんでしまった。返品したいけど、どうしたらいいの?
・近所の家のゴミがたまってきているようだけど、大丈夫かな?
・親が高齢になって、障害の子どもの将来が心配・・・
などなど
問い合わせ先:生活サポートセンター名倉
【電話】0536-65-0372
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