活動時期:5月~11月頃、雨中雨後の蒸暑い日は特に活動が活発です。
人や動物の体温や吐く息に反応し、尺取虫のように接近、吸着、吸血します。
まず、サンダルや素足では歩かないようにしましょう。
足下を中心に、靴や衣類に虫除けスプレーを塗布します。靴・靴下に直接、塩や飽和食塩水をすり込むことも効果があります。
無理に除去すると、皮膚を損傷する場合があります。
落ち着いて、塩や食塩水を直接ヤマビルにふりかけます。
虫除けスプレー、タバコの火や煙、木酢液、アルコール、ハッカ油も効果があります。
ヤマビルは吸血後1か月程度で1~9個の卵のうを産みます。さらに1か月後ひとつの卵のうから1~8個体の子ビルが誕生します。
ヤマビルをこれ以上増やさないために、吸血されたら必ず退治してください。
吸血時に「ヒルジン」という物質を出すため、痛みを感じず、傷口から出血が続きます。血と一緒にヒルジンを押し出すようにすると治癒が早いようです。
そのあと虫さされ軟膏を塗布し、絆創膏で保護してください。
※詳しくは本紙をご覧ください。
問い合わせ先:産業課
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