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設楽町地域おこし協力隊の紹介

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愛知県設楽町

現在、設楽町では9名の地域おこし協力隊員が活動しています。先月号から3回にわたり協力隊員の活動を詳しくご紹介しています。今回の3人はこちらです。

■柴田博隆(しばたひろたか)隊員
住んでいる地区:東納庫
就任時期:令和5年4月~
活動内容:沢わさびの生産を目的に、現在わさびの実証実験と、わさび田拡張の準備をしております。
また、設楽町と姉妹提携をしている田原市と食の部分で交流する活動をしています。直近では、WRCや源流フェスなどのイベント行事で田原市の農家さんや飲食店さんに呼びかけ、キッチンカーで出店していただきました。
なぜ設楽町に?:私は、豊川用水の通水50周年を機に、田原市の農畜産業の発展には豊川用水が大きく寄与していることを知り、設楽町への関心が高まりました。設楽町は豊川源流地域として、田原市だけでなく東三河にとっても重要です。現在、設楽町が直面している人口減少などの課題は、農業王国東三河にとって大きな問題です。それらを解決するために地域の水資源を活かした特産品開発が必要と考えています。
そこで、食品業界で働いていた経験を生かして、設楽町の清らかな水を利用した沢わさびを特産品として育て、農業振興や地域課題解決に取り組みたいと思い、設楽町へ移住し活動することを決めました。
設楽町の好きなところ:国道から外れると音が全くないシーンとした場所が多い所が心地よいと感じます。携帯の電波が全く届かない場所もあり、仕事で支障が出ることもありますが、スマホに依存している生活から強制的に脱却できるのも好きなところです。

■徳山雅美(とくやままさみ)隊員
住んでいる地区:田峯(朝の散歩がとても気持ち良いです)
就任時期:令和6年4月~
活動内容:アウトドアまちづくり推進室の一員として、まちづくりに関わる企画や広報などに携わっております。今年度はアウトドアまちづくりを推進していくにあたり、企業訪問や地域視察などを行う調査業務、それから、今年度に着任した早坂さんと郡元さんとともに編集部を立ち上げ、アウトドアカレッジの広報物の制作などを行います。
なぜ設楽町に?:設楽町の豊かな自然と環境を守りつなぐ方たちと出逢ったことがきっかけで、今回地域おこし協力隊になりました。具体的な理由としては2つあります。
1つは、これまでの取り組んできた「森と街をつなぐ」活動の知見と繋がりを活かしたいと思ったことです。設楽町のクロモジを使った商品開発や森林ツアーなどを通して培ったものをまちづくりにも活かしていきます。
もう1つは、恩送りがしたいと思ったことです。これまでの活動でさまざまな挑戦ができたのも、設楽町でお世話になった方たちのおかげです。皆さんのおかげで今のわたしが在ると言っても過言ではないほどお世話になっていますので、感謝の気持ちをもって活動していきます。
設楽町の好きなところ:豊かな自然。

■山田一九十九(やまだかずつくも)隊員
住んでいる地区:津具
就任時期:令和5年9月~
活動内容:耕作放棄地を活用した、自然栽培による野菜や果樹の生産に取り組んでいます。今後、農作物の販売や農地のオーナー制などを取り入れ、農家として独立を目指しています。養鶏や養蜂にもチャレンジしたいと考えています!
また、将来的に、地域の健康寿命延伸にも取り組んでいきたいと考えており、自分が栽培した農作物を原料とした酵素ジュースを扱うワークショップの開講も目指しています。
活動していくにあたって、地域のみなさんにはぜひ私の活動を知っていただきたいです。また、農業に関するアドバイスをいただけますと幸いです。ぜひLINEでご連絡ください!
なぜ設楽町に?:以前は東京に住んでいましたが、いつかは自然豊かな環境に移住して農業や地域の課題解決に挑戦してみたいと考えていました。拠点を探している際に、設楽町の豊かな自然や環境に感動し、その日に移住することを決めました。
設楽町の好きなところ:夏が涼しい。山がいっぱい。きれいな川がたくさんある。夜が静かで虫やカエルの声が美しい。美味しい日本酒があるところ。

問い合わせ先:企画ダム対策課
【電話】62-0514

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