現在、設楽町では9名の地域おこし協力隊員が活動しています。7月号から3回にわたり協力隊員の活動を詳しくご紹介しています。今回の3人はこちらです。
■加藤哲嗣(かとうのりつぐ)隊員
住んでいる地区:田口
就任時期:令和5年2月~
活動内容:「したらワークス協同組合」の事務局員として、マルチワーカーの労務管理業務を中心に、広報活動や求人活動を行っています。
[したらワークス協同組合とは]
移住定住を希望する方が地域で安定した収入を得ることを目的とした労働者派遣事業を展開する協同組合です。町外から戻って来たいけどお仕事に困っている方がいましたら、お気軽にお声がけください。
なぜ設楽町に?:前職(ペット関連会社)に勤めていたころからお付き合いのある、清水さん(したらワークス事務局長)から「したらワークス協同組合」の設立の経緯や目的、業務内容をお聞きし、設楽町で活動することに興味を持ち、移住を決めました。
設楽町の好きなところ:道の駅アグリステーションなぐらから名倉川沿いに続く桜並木や当貝津川が好きな景色です。今の1番は、鳥のさえずりが聞こえる中で仕事ができる職場です(旧田峯小学校の職員室)。
■谷山昌輝(たにやままさてる)隊員
住んでいる地区:駒ヶ原
就任時期:令和5年4月~
活動内容:設楽町でワイナリーを設立するため活動しています。現在、駒ヶ原でぶどうを栽培しています。ぶどうが収穫できるまでまだ時間はかかりますが、美味しいワインを作るので応援していただけたら幸いです。
なぜ設楽町に?:自然豊かな環境と冷涼な環境に惹かれて移住しました。
設楽町の好きなところ:自然豊かで騒音が少なく自然の音が聞こえるところ。
■郡元朱音(こおりもとあかね)隊員
住んでいる地区:田口
就任時期:令和6年4月~
活動内容:アートやデザインの力、芸術祭やワークショップが体験できるギャラリーを開くことを目標とし、活動を進めています。現在は、画材の制作を進めており、紙や絵の具を使って試作を行っています。
なぜ設楽町に?:大学生の就職活動期間中に設楽町のことを知りました。自然のこと、ダムのこと、そして会う人たちの温かさに触れ、この町が好きになると同時に自身を振り返るきっかけにもなりました。そして、この町で過ごしたいと思うようになりました。
設楽町の好きなところ:空気のおいしさや川にすぐ入れるなど自然の豊かさはもちろんなのですが、本当に人が温かいところです。違う場所から来た人を受け止めてくれる心の広さや新しいものも取り込む柔軟さには驚きましたし、非常に感謝しています。
問い合わせ先:企画ダム対策課
【電話】62-0514
<この記事についてアンケートにご協力ください。>