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自治体の皆さまへ

新春 あいさつ

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愛知県設楽町

■設楽町長 土屋浩
新年おめでとうございます。
町民の皆様におかれましては、希望に満ちた新春をお迎えのことと心よりお慶びを申し上げます。
昨年は、元日に発生した能登半島地震、日本各地を襲った豪雨災害と災害の多い一年でした。
私は、まちづくりのテーマの一つとして、『備える』を掲げていますが、いかに備えておくかを考えさせられる一年となりました。
『備える』を考える時、災害時の備えはもちろんですが、変化の激しい時代の中で、「どうなったら、どうするのか」、「将来を見据え、どのように進んで行くのか」などを、数値やデータを持ってしっかりと備え、住民の皆様と一緒に考えていく必要があると思っています。
町といたしましても、住民の皆様の安心、安全、そして、日々に楽しみや生き甲斐を持って暮らしていただけるように努めていきたいと思っています。
これからも、皆様との対話を通じ、「住民が主役となるまちづくり」に向け、設楽町の新たなステージを皆様と一緒に創り上げてまいります。
結びに、町民の皆様にとって、また設楽町にとっても輝き続けられる一年となりますことをご祈念申し上げまして、新年のご挨拶とさせていただきます。

■愛知県知事 大村秀章
あけましておめでとうございます。
昨年は、3月に「ジブリパーク」がフルオープンし、10月には国内最大のスタートアップ支援拠点「STATION Ai」が誕生しました。
世界が注目するこの2つの施設を起点に、世界中から、たくさんの人や最先端の技術・サービスを呼び込み、愛知をさらに元気にしてまいります。
そして、今年7月には、いよいよ、アジア最大級・世界最先端のスマートアリーナ「IGアリーナ」がオープンします。スポーツ・エンターテインメントの拠点として、「ジブリパーク」や「STATION Ai」との相乗効果を生み出し、世界と大交流する愛知を創り上げてまいります。
また、愛知万博20周年の今年は、3月25日に「愛・地球博20祭」が開幕します。「ジブリパーク」とも連携しながら大いに盛り上げてまいります。
今後も、2026年の「愛知・名古屋アジア・アジアパラ競技大会」、2028年の「技能五輪国際大会」など、愛知・日本を元気にするプロジェクトが続きます。
これらのプロジェクトを着実に進め、ここ愛知から、日本の成長を牽引してまいります。
また、喫緊の課題である人口減少・少子化対策を始め、社会インフラ整備、農林水産業の振興、教育、女性の活躍、医療・福祉、感染症対策、環境、雇用、多文化共生、防災・交通安全、東三河地域の振興など、県民の皆様の生活と社会福祉の向上、次代の愛知を担う「人づくり」にも全力を注いでまいります。
引き続き、すべての人が輝き、未来へ輝く「進化する愛知」の実現に向け、全力で取り組んでまいりますので、一層のご理解とご支援をお願い申し上げます。

■設楽町議会議長 加藤弘文
新年あけましておめでとうございます。皆様におかれましては、令和7年の輝かしく穏やかな新春をお迎えのことと、心よりお慶び申し上げます。
まずもって、日頃より本町議会に対しまして、温かなご理解ご支援を賜っておりますこと、深く感謝を申し上げます。
さて、昨年は「辰年は荒ぶる」の謂れの通り、アメリカ・日本・国内の多くの自治体で選挙を通し、大きな変化の年となりました。また、ウクライナ・パレスチナなどの戦争は、今も不安定な世界情勢を招き続けています。さらに、国内でも能登半島地震、豪雨や猛暑などの自然災害が多発した年でもありました。
町内では、過疎化の波は止まらず、現状では、本年中に町人口は4,000人を割る見通しです。設楽町総合戦略に基づく町の活性化、人口対策は待ったなしの課題です。
本年は、設楽町制施行20周年の年となります。新たな転換点の年とすべく、皆様のお声を傾聴することを大切に、一人ひとりの議員力、議会力を高めながら、町民の幸せのために力を尽くしていく覚悟です。本年も、議会に対しまして、温かくも厳しいご鞭撻をいただきますようお願い申し上げます。
結びに、世の安寧と、皆様のご健勝ご多幸を心よりお祈り申し上げ、新春のご挨拶とさせていただきます。

■愛知県議会議員 峰野修
世界でも日本でも今までとは違った予測しにくい出来事が毎日のように報道され、翻弄されます。
脚下照顧、足元をしっかりと見て次の時代の準備をしていくことが大切だと思います。
今、設楽町・国土交通省設楽ダム工事事務所・愛知県豊川水系対策本部が中核となって、関係する企業団体個人の方々と相談しながら、ダム湖岸林の整備のための準備を始めました。
具体的には、ダムに流れ込む600ヘクタールの流域林のうち100ヘクタールくらいを落葉広葉樹林に植え替えようという事業です。「どんぐり山大作戦」と勝手に名付けました。
財源は、国の森林環境税と県の森と緑づくり税をおもに考えています。落葉広葉樹がもたらす豊かな水や自然環境は実証済みです。山主さんのご理解ご了承をいただき、多くの人の山づくりへのご参加をお願いし、完成後は地域外からいっぱいダム周辺に訪れて楽しめるようになると思います。
もう一つ、県の設楽公舎が老朽化して数年のうちに建て替えられます。60室くらいを予定しているそうですが、設楽ダム水没林を使って木造で建てるように、設楽町と一緒に愛知県へ要望しているところです。
本年も生活再建事業が滞りなく進んでいくように予算の確保に努めてまいります。

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