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〔特集〕もっと、ずっと、豊川。~豊川市は80周年を迎えました~(1)

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愛知県豊川市

豊川市は令和5年6月1日に市制施行80周年を迎えました。今回の特集では、豊川市のあゆみを振り返るとともに、今後予定されている80周年記念事業などについて紹介します。詳しいことは、企画政策課へお問い合わせください。
【電話】0533-89-2126

■市制施行80周年にあたって
豊川市長 竹本幸夫
豊川市は、昭和18年6月1日の市制施行から数えて、今年で80周年を迎えました。80周年は、人間で言えば「傘寿(さんじゅ)」にあたる記念すべき年です。まちの発展を支えてこられた先人への敬意を表するとともに、市民の皆さまの市政に対するご理解とご協力に心から感謝申し上げます。
市では、昨年開催した市民会議での議論を経て、さまざまな記念事業を計画するとともに、公募と市民投票により、市制施行80周年記念キャッチフレーズを「もっと、ずっと、豊川。」に決定しました。さらに、今年4月には歌手の山川豊さん扮する「豊川豊」に、市制施行80周年PRアンバサダーとして就任していただきました。「豊川豊」によるPR活動を通じて、本市のさまざまな魅力を発信する「豊川って、豊かだ」キャンペーンを展開しながら80周年を盛り上げ、「もっと元気なとよかわ」を目指してまいります。
来年の3月までの間、市主催の事業だけでなく、地元の諸団体に実施いただく事業も含め、多数の記念事業が予定されています。市民の皆さまにおかれましては、これらの記念事業にご参加いただき、共に80周年をお祝いしていただきますようお願い申し上げます。

■豊川市のあゆみ
◇豊川市の誕生と豊川海軍工廠
豊川市の誕生は、昭和14年に豊川海軍工廠が現在の穂ノ原に建設されたことがきっかけでした。豊川町・牛久保町・八幡村にまたがって建設された工廠による周辺地域の発展を機に、昭和18年6月1日、隣接する国府町を含む三町一村が合併し、豊川市となりました。
市制を施行した当時の人口は7万人余りでしたが、工廠の拡張とともに昭和19年には約9万人まで急増。しかし、昭和20年8月7日、米軍の爆撃により工廠は大きな被害を受け、同時に多くの方が犠牲となり、終戦後には人口が激減しました。

◇再建から成長へ
戦後は工廠の解散や人口の減少などにより、財政状況が厳しくなりましたが、工廠跡地への工場誘致が進められ、昭和32年には工場進出が始まりました。また、昭和44年には東名高速道路豊川インターチェンジが開通するなど、近隣の自治体とともに産業が大きく発展。三上村・御油町との合併や産業の発展とともに市の人口は増加し、昭和52年には10万人を突破しました。

◇新しい豊川市へ
平成の大合併により、平成18年に一宮町、平成20年に音羽町・御津町、平成22年に小坂井町と合併を重ね、人口は18万人を超えました。
今年、市制施行80周年を迎えた豊川市は、にぎわいづくりや雇用の創出、定住促進など、暮らしやすさとまちの魅力を高めるさまざまな施策を展開しています。そして、今後も「元気なとよかわ子育てにやさしく人が集うまち」の実現のため、さらなる発展を目指して取り組んでいきます。

■まちの人たちの声
80周年記念事業に参加した、またはこれから参加する市民の皆さんが、豊川市への思いを語ってくれました。

◇赤塚山公園リニューアルオープンイベント
伊藤誠朗さん・晶子さん・遙香ちゃん・舜一朗ちゃん(八幡町)
赤塚山公園の新しくなった水の広場や大型遊具を楽しみに来ました。児童館をよく利用しますが、情報交換や相談ができて助かっています。これからさらに、子育てにやさしいまちになってくれるとうれしいです。

◇智恵文殊まつり
上嶋菜月さん(蔵子)、今泉りり子さん(蔵子)
・東三河ふるさと公園は、小学生の頃、家族でピクニックに行った思い出の場所です。(上嶋さん)
・御油のマツ並木の景色はきれいでおススメ。春に大きなショッピングモールもできたので、豊川市がもっとにぎやかなまちになっていくといいな。(今泉さん)

◇桜ヶ丘ミュージアム「桜と四季の花々展」
山脇大嗣さん・明美さん(本野町)
都会過ぎず、田舎過ぎず、交通アクセスも良くて住みやすいまちだと思います。お勧めスポットは三河国分尼寺跡史跡公園です。近くにある資料館でとよかわの歴史を学ぶこともできます。

◇三世代交流事業
彦坂峰行さん(牛久保町)
輪投げなどの遊びを通して子どもたちと親世代、高齢者世代が交流することで、学びや楽しみにつながります。また、それぞれの地域の伝統あるお祭りを、若い世代の人たちに伝えていきたいですね。

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