■猫の飼い主のみなさまへ〜室内飼育のすすめ〜
猫は比較的手がかからず飼いやすいため、市内でも多くの猫が飼われていると思われます。しかし、手がかからない半面、飼い主としての自覚が薄れてしまうこともあるのではないでしょうか。
○室内で飼いましょう
外で迷子になったり、交通事故に遭う猫も少なくありません。また、外に出た猫が公園や他人の家の敷地にふんをしたり、庭などを荒らしたりすると近隣とのトラブルになることもあります。室内飼育の環境を整え、外で起こりうる病気やけがなどのリスクを減らしましょう。
○名札をつけましょう
猫には犬のような登録制度がありません。万が一いなくなってしまったときでも連絡先が分かるように、首輪に名札を付けるなどの工夫をしましょう。
○避妊・去勢手術
市では飼い犬・飼い猫の避妊・去勢手術に対して補助金制度があります。猫は一度の出産で多くの子を産むため、子猫の面倒が見られなくなり捨てられてしまうことがあります。不幸な命が増えることのないよう避妊・去勢手術の実施にご協力をお願いします。猫の適正飼育を促す看板を無料で配布していますので、ご希望の際は環境課へお越しください。
○野良猫への餌やり
飼い主のいない猫に対して餌をやる行為は、それ自体が罪に問われるものではありませんが、結果的にふん害や物損被害につながると、自分の飼い猫でなくても賠償責任を負うことがあります。
避妊・去勢手術を実施し、飼い主のいない猫を減らすことを最終的な目的とした餌やりでも、地域全体でルールを決めて行うことが必要不可欠になります。
問合せ:環境課環境保全係
【電話】0562・92・1113
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