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【保健】熱中症を予防しよう 脱水編

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愛知県豊明市

私たちの体は、常に熱を生み出し、周りの温度に合わせて、熱を体の外に逃がしたり、熱をため込んだり、常に適切な体温になるよう調整をしています。この働きに異常が起こり、体の中に熱がため込まれてしまうため熱中症になります。
さらに、私たちの体は体温が上がった時に汗を出すことで、体温を下げようとします。しかし、大量の汗が出た時に何もしないと、体に必要な水分や塩分が足りなくなって、脱水状態になってしまいます。この脱水も、熱中症の原因の1つです。脱水になると微熱、体重減少、尿や発汗の減少などの症状がでます。私たちの体の半分以上は、水分でできています。この水分は体にとって大切な役割を果たしており、年齢とともに減少します。
特に高齢者は注意が必要です。高齢者は喉の渇きを感じにくくなります。また、トイレが心配で水分を控えたり、汗をかきにくくなります。1~2時間に1回など時間を決めて、喉が渇く前にコップ1杯を目安に水分補給するように心がけましょう。

●1日に必要な水分量とは

○効率の良い水分補給のポイント
目安:1日にコップ1杯×8回
(1)起床時
(2)朝食時
(3)午前10時ごろ
(4)昼食時
(5)午後3時ごろ
(6)夕食時
(7)入浴後
(8)就寝前

●1日に必要な水分量は約1.5ℓ!!!
500ミリリットルペットボトル3本分orコップ約8杯分

○水分補給のタイミングは「喉が渇く前」が理想的!!
知らない間に水分が失われることが多いため、喉が渇かなくてもこまめに水分補給することが重要です。

まずは1日3回食事を摂る+こまめな水分補給が大切です!
運動・作業後やたくさん汗をかいた後は経口補水液もGood!

●注意
水分補給として、お酒を飲むとアルコールの利尿作用などで身体の水分が失われ、脱水状態になってしまう可能性があります。水分補給は水や、カフェインが入っていない麦茶がおすすめ。
熱中症予防のため水分補給をしっかり行い、健やかに夏を乗り切りましょう!

問合せ:健康推進課健康推進係
【電話】0562-85-3009

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