「世界骨粗しょう症デー」を機にご自身の骨の健康について考えてみませんか。
骨粗しょう症とは、骨がスカスカになって、もろくなり、わずかな衝撃で骨折しやすくなる病気です。
◆メカニズム
骨は常に新しく作り変えられています。古い骨を壊し、新しい骨を作ることを繰り返します。年齢とともに骨の形
成が、骨の破壊に追い付かなくなることで、骨量が減り、進行すると骨がスカスカになって骨折しやすくなります。
◆骨粗しょう症が進行すると
骨がもろくなる
↓
背骨がつぶれる
↓
背が縮む・背中が曲がる
↓
バランスが崩れやすい
↓
転びやすくなる・転んでしまう
↓
寝たきりに
◆若い世代も注意!
「私はまだ大丈夫」と思っていませんか?
実は、小学校高学年から20歳ごろまでの成長期に骨の量を増やす「骨の貯金」が行われます。しかし、若いころに過度な食事制限などのダイエットをしたり、運動不足だったりすると「骨の貯金」を十分に行うことができません。そのため、将来を見据えて、若いうちから骨の量を増やし、骨粗しょう症対策をしていくことが重要です!
◆予防方法
▽運動
・ウォーキングやジョギングなど、骨に刺激を与える運動をしましょう!→骨に刺激を与えることで、骨を強くすることができます。
『特に「かかと」』
・運動が苦手な人は、階段の上り下りを積極的に取り入れるなどして、日常生活の中でできることを増やしていきましょう!
▽食事
・3食バランスの良い食事を心掛けましょう!
・カルシウムを多く含む食品を摂取しましょう!
カルシウムの体への取り込みやすさは乳製品>魚介類・大豆・海藻>野菜の順になります。意識して摂取しましょう。朝食にヨーグルトや納豆を加えるなどワンポイント足してみましょう!
◆1年に1度の骨粗しょう症検診
12月9日(月)のみ、『検診』+『骨粗しょう症予防のお話』を開催します!詳細は、P20「令和6年度がん検診などのご案内」をご覧いただき、健康推進課へお申し込みください。
※先着順にて受け付けしています(定員になり次第終了)。
問合せ:健康推進課健康推進係
【電話】0562-85-3009
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