◆残りわずか?焦らせて購入させるネット通販のわな
▽事例1
タイムセールをしている通販サイトを見つけた。残り時間のカウントダウンを目にして気持ちがあおられて焦り、約1万円の衣類を購入した。しかし、翌日同じサイトを見ると、またタイムセールをしていた。毎日しているなら慌てて買うことはなかった。(60歳代)
▽事例2
ドライブレコーダーを買おうと思いネット検索していたところ、安値で販売しているサイトを見つけた。「残りわずか」と表示されていたため急いで注文し、代金を振り込んだ。しかし、2週間経っても商品が届かず、メールを送っても返信がない。(60歳代)
《ひとこと助言》
『慌てさせる手口かも』
○ネット通販の利用時に、タイムセールのカウントダウンや「残りわずか」などと表示され、慌てて購入してしまうことがあります。
○これは、消費者を焦らせて購入に誘導している手口の可能性があります。このような手法があることを知り、惑わされないように注意しましょう。
○ネット通販利用時には、必ず商品・サービス内容、支払総額、取引条件、解約条件、事業者の所在地や電話番号などをよく確認して購入しましょう。
○困ったときは、お住まいの自治体の消費生活センターなどにご相談ください(消費者ホットライン188)。消費生活センターの詳細は、広報紙P35の相談ページをご覧ください。
見守り新鮮情報 第489号(2024年8月22日)発行:独立行政法人国民生活センター
問合せ:市消費生活センター
【電話】0562-85-3712
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