◆豊明エコキッズ
「エコを考え コころ豊かに キラキラと ツながれ ズッシリ体験」
《Profile》
会員数:約20人(2月1日現在)
主な活動:皆瀬川の水質調査やクリーン活動など
みなさんは豊明エコキッズを知っていますか?
豊明エコキッズは、皆瀬川の水質パトロール、低農薬野菜の栽培、エコクッキング、クリーン活動など、子どもたちを中心に地域の人たちと自然の大切さを学び伝えている団体です。
今回は、豊明エコキッズ代表の池野昭子さんにお話しを伺いました。
豊明エコキッズは約20年前から活動しており、会員は3歳〜大学生の幅広い年齢層の約20人で構成されています。「体験から知識を得ることももちろんですが、みんなでさまざまな体験をして気付き、共有することで豊明エコキッズが交流の場になることが最も大切」と池野さんは話します。
地域の人や他の団体と一緒に活動することもあり、活動内容は子どもたちが主体となって考えているそうです。2月3日(土)には、二村山にて「二村山豊かな里山づくりの会」と一緒に、カブトムシのすみかとなるビートルベッドの整備と落ち葉遊びを行いました。
また、県では身近な川の水質や水辺の生き物などを調べ、水質調査の結果や取り組みをまとめる『水質パトロール事業』を行っています。今回、皆瀬川の水質調査を行った豊明エコキッズは調査レポートが評価され、優秀な取り組みを行ったグループとして令和5年12月14日(木)に表彰されました。皆瀬川の水質調査は16年目とのことで、過去の記録と比べながらCOD(化学的酸素要求量)パックテストや透視度計での川の汚れ調査の結果をまとめたそうです。レポートの注目ポイントを伺うと、「生き物調査で見つけた虫や魚などの生き物を写真ではなく、絵でまとめたところ」とのこと。取り組み報告は県ホームページに掲載されていますのでぜひご覧ください。
豊明エコキッズは、一緒に活動する仲間を募集しています。活動に興味を持った人は、共生社会課(【電話】0562・92・8306)へお問い合わせください。
<この記事についてアンケートにご協力ください。>