(令和5年10月1日~令和6年3月31日)
下水道事業の令和5年度下半期の業務状況および令和5年度決算状況を報告します。
●業務の状況
令和5年度下半期で処理した汚水量は2,982,698立方メートル(前年同期比12,526立方メートル増)でした。そのうち下水道使用料の対象となる有収水量は2,690,578立方メートル(前年同期比30,594立方メートル減)でした。
令和5年度の1年間では、汚水処理量6,100,668立方メートル(前年度比14,251立方メートル減)、有収水量5,334,968立方メートル(前年度比95,064立方メートル減)となりました。
●工事の実施状況
下水道管のない供用区域に汚水管きょ埋設工事を実施しました。また、老朽化した汚水管きょの布設替の工事などを実施し、管路施設における健全性の確保に努めました。
●予算の執行状況(消費税込み)
▽下水道事業収益 1,267,923,453円
うち下半期 679,705,642円
▽下水道事業費用 1,199,613,877円
うち下半期 970,049,624円
下水道事業収益と費用は、各家庭から排出される汚水を適切に処理するための収入と費用です。
収益の柱となる下水道使用料の収入は673,729,839円、一般会計からの繰入金は274,222,965円、維持管理費の財源としての国庫補助金は5,000,000円でした。費用は県の境川浄化センターでの汚水処理費用292,956,655円、汚水管の維持管理のための費用108,191,934円、使用料収納業務などの事業運営費用99,913,185円を支出しました。
▽資本的収入 301,320,700円
うち下半期 36,573,600円
▽資本的支出 585,485,352円
うち下半期 319,976,817円
資本的収入と支出は、下水道サービスを将来にわたって提供していくために必要な管路施設の整備工事や長寿命化工事に係る収入と支出です。
建設改良費98,252,841円、企業債償還金487,232,511円を支出し、一般会計からの繰入金264,327,000円、企業債34,500,000円を収入しました。収入が不足する額については、減価償却費などの企業内部に留保されている資金で補てんしました。
《損益計算書(令和5年4月1日~令和6年3月31日)》
(単位:千円)
《貸借対照表(令和6年3月31日)》
(単位:千円)
問合せ:下水道課業務係
【電話】0562-92-1126
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