●+10(プラステン)とは…
健康寿命を延ばすために、「今よりも10分・10回多く体を動かす」を呼びかけているコーナーです。
《トイレの時間でできる+10はコレ!》
今月の+10は、トイレの隙間時間の活用です。仕事中に立つのは、トイレに行く時だけという人も多いと思います。トイレの時間は、運動のチャンスだと思って取り組んでみましょう!
●トイレ場所の工夫
日々できる健康習慣として歩行があります。職場やお店などで使用するトイレを、いつもより遠い場所に変えることで歩数を増やすことができます。
●トイレの中でできる運動
座った状態でできる運動はトイレの中でもできます。「便通改善」や「排尿トラブルの予防」などトイレにまつわる運動を紹介します。できることから始めてみましょう。
▽体側ねじり 腹斜筋を効果的に鍛えることができます。
1.便座に座り、姿勢を正し、胸を張ったまま片腕を上げる。
2.腕を上げたまま、反対方向に体をねじる。
3.最大限ねじりきったところで元に戻り、反対側の腕を上げて同じように行う。ねじる時は、約3秒を目安に行いましょう!
▽骨盤底筋体操 尿失禁の予防に効果的です。
1.お尻の穴をキュッと締める。
2.締めた状態で3秒キープする。
3.ゆっくり緩める。
●トイレの後は…
〇手を洗う時に、「かかと上げ運動」をしてみましょう。つま先で立ちゆっくりとかかとを上下させます。転倒防止のためにいつでも、つかめる場所で行いましょう。
〇尿や便を出す際には体内の水分も一緒に排出されるので、トイレの後は必ず水分補給をするよう心掛けましょう。
▽安全のために
・からだを動かす時間は少しずつ増やしていく
・体調が悪い時は無理をしない
・病気や痛みのある場合は、医師や健康運動指導士などの専門家に相談する
★次回のテーマ「掃除中の+10」★
問合せ:健康推進課健康推進係
【電話】0562-85-3009
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