◆新年のごあいさつ
市民の皆様、新年あけましておめでとうございます。
今年は、豊明消防署南西の「寺池地区」土地区画整理事業により新しい商業施設がオープンし公園が整備され、住宅が建ち並んでまいります。また、県道名古屋岡崎線沿線で県企業庁が進める工業団地では整備が完了し、進出企業に区画が引き渡され、新たな製造拠点と雇用の創出が進みます。前後駅北部の間米南部地区で進む土地区画整理事業は本格的に工事が進んでいきます。
これら開発事業により、市は市内に働き先を増やすと同時に、高い需要に比べて不足していた住宅供給量を増やして働き盛りの世帯人口を増やし、にぎわいを創出することを目標としていますさらには、財政力を高めることで、ベッドタウンである豊明市に住む市民の皆様への継続的な行政サービスの向上を目指しています。
子育て世帯に向けては昨年4月から18歳までの医療費無償化を実現し、小学校に入学する子どものいる世帯には入学準備に最大5万円支給できる制度を開始しました。また、小中学校の給食費の低減を継続するとともに、おいしい給食を維持します。3歳未満の保育については新年度から受け入れ枠を増やします。小学校の放課後児童クラブも希望者全員がご利用いただける状況を維持します。
ご高齢の皆様には80歳以上の希望者にお配りするタクシー運賃助成を継続するとともに、需要が高まる公共交通の拡充を検討してまいりますまた、補聴器や各種ワクチン接種等への補助など健康対策も引き続き強化します。
「みんなでつなぐしあわせのまち」実現に向けて、すべての市民の皆様の「おたがいさま」のお気持ちとご協力をお願いいたします。
豊明市長
小浮 正典
◆謹賀新年
新年あけましておめでとうございます。
市民の皆様とともに、健やかに新春を迎えることができましたことを、市議会を代表して心からお慶び申し上げます。
さて、昨年を振り返りますと、石川県能登半島地震や宮崎県日向灘を震源とする大規模地震など自然災害が多発し、私たちの生活にとって「防災対策」の重要性を再認識させられた一年となりました。市議会といたしましても、市民の皆様が安心して暮らせるように、先の大規模災害に学び、積極的に地域で意見交換を行うなど、引き続き取り組みを進め、より強靭(きょうじん)な地域の防災力を築いていきたいと考えています。
わが市の明るいニュースの一つに、今年、柿ノ木工業団地整備事業が完了を迎え、秋ごろからは周辺環境と調和した工場が建ち並んでいきます。今後、さらに豊明市に人が集い、多様な文化や産業、交流の場が生まれ、住民の皆様が誇りを持てる、にぎわいのあるまちになるよう尽力してまいります。
今後とも、市民の皆様のご意見に真摯(しんし)に向き合い、関係団体、近隣市町などとの連携を図りつつ行政に積極的に働きかけることで、市民の皆様のために最善の選択が得られるよう努力する所存であります。
市民の皆様には、これまで同様に議会活動にご理解いただくとともに、ご指導とご協力を賜りますようお願い申し上げる次第であります。
結びに、新しい年が市民の皆様にとりまして、幸せで実り多い年となりますことを、議員一同心からご祈念申し上げ、新年のご挨拶といたします。
豊明市議会議長
毛受 明宏
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