自殺対策基本法では、例年、月別自殺者数の最も多い3月を「自殺対策強化月間」と定め、国や地方公共団体、関係団体などが連携して「誰も自殺に追い込まれることのない社会」の実現に向け、相談事業および啓発活動を実施しています。
豊明市でもポスターの掲示や相談先の書かれたリーフレットなどの配布、ゲートキーパーの養成などをしています。
◆SOSサインの例
○感情が不安定になる
○外出がおっくうになる
○不眠がちになる
○食欲がなくなる、または食べ過ぎてしまうようになる
○他人や物事にいら立つことが多くなる
○身なりを気にしなくなる
○以前のように趣味が楽しめなくなる
○常にだるさや肩こりを感じるようになる
◆自分の心や体のSOSサインに気付いてください
SOSサインに当てはまる人は、メンタル不調の可能性があります。問題が積み重なって深刻化していくことで、精神的に追い込まれて命を絶ってしまう人もいます。
“決して1人で抱え込まず、早めに誰かにつらい気持ちを伝えましょう。身近な人に話しづらい時には、電話やSNSといった相談窓口もあります。”
▽こんな時はすぐに受診を!
死について考えたり、死にたい気持ちがある人は、かかりつけ医か専門医(心療内科、精神科、メンタルクリニック)を受診しましょう。
◎あなたが助けを求めやすい方法で相談してみましょう。誰かに相談することは決して恥ずかしいことや迷惑をかけることではありません。
◆周りの人のSOSサインに気付いてください
“SOSサインが出ている人は、すぐに対策が必要です!あなたの助けを必要としているかもしれません。”
▽声かけの例
「どうしたの?なんだか辛そうだけど…」
「最近元気ないけど大丈夫?」
「眠れている?」
「何か力になれることはない?」
「何か悩んでいる?よかったら話してくれない?」
悩んでいる人が1人で抱え込まないようにあなたのできる範囲で声掛けをしましょう。
『気付き・見守り・傾聴・つなぎ』
問合せ:地域福祉課福祉連携係
【電話】0562-92-1119
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