演劇・コンサートなどの公演や、ワークショップなど参加型のイベントを紹介します。
PICK UP
■市民と創造する演劇
地を渡る舟 1945/アチック・ミューゼアムと記述者たち
日時:3/2(土)、3/3(日)14:30
場所:穂の国とよはし芸術劇場「プラット」
作:長田育恵
演出:扇田拓也
入場料:全席指定。一般2,000円、25歳以下1,000円、高校生以下500円
チケットの販売:会員先行は1/6(土)10:00からプラットチケットセンター(【電話】39・3090)、一般は1/20(土)10:00からプラットチケットセンターほか
▽今月の見どころ
NHKの朝の連続テレビ小説「らんまん」で脚本を担当し、いま注目を集めている劇作家・脚本家の長田育恵さん。実在の人物を丁寧に取材して脚本を書きあげる長田さんが手がけた本作品の主人公は、旅する民俗学者と呼ばれた宮本常一。瀬戸内海の島で生まれた彼は、戦時下で日本銀行総裁を務めた渋沢敬三と出会います。
常一は、敬三が私財を投じて自宅の敷地内につくった「アチック・ミューゼアム(屋根裏の博物館)」で、若き民俗学者たちと共に、人々の生活の記録を書き留めようと尽力します。しかし、戦時下に堕ちていく中で彼らの情熱は、戦争の大波に翻弄され飲み込まれていきます。常一と敬三、そして若き民俗学者たちの葛藤を描いた本作品を、オーディションで選ばれた市民出演者がプロの演出や音楽で上演します。ぜひお楽しみください。
■学校でのワークショップandファシリテーター養成講座報告会
(1)学校で実施するワークショップ体験(2)活動報告と意見交換会を行います。
日時:2/25(日)(1)10:30~12:30(2)14:00~16:00
場所:穂の国とよはし芸術劇場「プラット」
対象:高校生以上
講師:すずきこーたさん(演劇デザインギルド)ほか
定員:(1)20人(選考)(2)30人(申込順)
申込み:(1)(2)の参加は2/18(日)、(2)のみの参加は2/23(祝)までに申込書を直接、穂の国とよはし芸術劇場※(1)のみの参加不可。申込書は穂の国とよはし芸術劇場、市民文化会館、「文化のまち」づくり課ほかで配布。プラットホームページからも申し込み可
問合せ:穂の国とよはし芸術劇場
(【電話】39・8810)
■視覚に障がいのある方のための舞台説明会
「地を渡る舟1945/アチック・ミューゼアムと記述者たち」の見どころなどが聞けます。
日時:3/3(日)13:00
場所:穂の国とよはし芸術劇場「プラット」
対象:視覚に障害があり、3/3(日)の公演チケットをお持ちの方、付添者
定員:20人(申込順)
その他:障害者手帳の提示が必要
申込み:2/23(祝)までに申込書を直接、穂の国とよはし芸術劇場※申込書は穂の国とよはし芸術劇場、市民文化会館、「文化のまち」づくり課ほかで配布。プラットホームページからも申し込み可
問合せ:穂の国とよはし芸術劇場
(【電話】39・8810)
■プラットワンコインコンサート2023
▽Femme Fatale 語りと営み
日時:3/19(火)18:30
曲目:アディオス・ノニーノ、ブエノスアイレスの冬(ピアソラ)ほか
出演:安間誉和(ピアノ)、山本大地(ヴァイオリン)、鈴木崇朗(バンドネオン)ほか
料金:全席自由。整理番号付き。500円
チケットの販売:1/3(水)10:00からプラットチケットセンター(【電話】39・3090)、1/4(木)10:00から市民文化会館(【電話】61・5111)
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