令和5年度に納められた税金などが、どのように使われたかをお知らせします。
■収入と支出(一般会計)
令和5年度の収入は1,477億7,383万円、支出は1,444億2,983万円となり、収支は33億4,400万円の黒字になりました。
◆市民1人当たりに換算すると…
▽収入 40.2万円
市税(市に納められた税金)…18.0万円
国や県から…交付されたお金15.4万円
市債(借入金)…2.4万円
その他…4.4万円
▽支出 39.3万円
民生費(子どもや高齢者などの支援に使ったお金)…16.9万円
教育費(学校教育や生涯学習などに使ったお金)…5.0万円
衛生費(保健事業やごみ処理などに使ったお金)…4.7万円
土木費(道路や市営住宅、公園などの整備に使ったお金)…4.0万円
総務費(防災や広報、選挙などに使ったお金)…3.4万円
公債費(借入金を返済するためのお金)…2.7万円
その他…2.6万円
■令和5年度 人事行政の運営状況などを公表しました
令和5年度の市職員の給与、勤務条件、分限・懲戒などの状況を公表しました。報告書は、ホームページや市役所じょうほうひろばで閲覧できます。
▽令和5年度と令和6年度の職員数の状況
今年度の職員数は、令和5年度から59人増の3,935人です。
▽公平委員会の業務の状況
勤務条件に関する措置要求及び不利益処分に関する不服申し立てはありませんでした。
▽特別職の報酬など
▽職員の平均給料月額・年齢
HP:8376
問合せ:人事課
(【電話】51・2050)
■令和5年度に実施した主な事業
◆物価高騰対策
▽学校給食の無償提供など…約14.5億円
市立小・中学校などの学校給食を12月まで無償提供し、1月から半額提供しました。また、食物アレルギーで給食を食べていない児童・生徒や私立学校に通う児童・生徒の保護者、就学援助の受給世帯などに臨時給付金を支給しました。
▽プレミアム付電子商品券(TOYOPay(とよっペイ))の販売…約3.5億円
プレミアム率30%の電子商品券を1セット5,000円(額面6,500円)で販売する「豊橋市プレミアム付電子商品券実行委員会」への補助により消費を喚起し、物価高騰の影響を受ける市内事業者を支援しました。
◆子育て
▽低所得者世帯の第1子保育料無償化…約920万円
子育て世帯の経済的な負担軽減を図るため、年収360万円未満相当世帯の第1子を対象に、認可保育所・認定こども園の保育料の無償化と適合届出保育施設の利用料の助成(月額5,000円上限)を市独自で行いました。
◆産業
▽産業人材を育成する環境づくり…約1,000万円
リスキリングを中心とする産業人材育成の推進に向けた戦略や施策の立案などを行うため、将来を見据えた社会トレンドの調査や市内外の事業者・個人へのニーズ調査を実施しました。
◆人の流れづくり
▽移住促進のための支援や戦略的な情報発信など…約3,300万円
首都圏からの移住促進のため、移住支援金を拡充しました。また、市外に住む子育て世帯へ豊橋で暮らす魅力を伝えるため、駅への掲示やSNSなどを使って広告したほか、吉本芸人やアドバイザーと連携して情報を発信しました。
◆まちづくり
▽まちづくり分野でのDXを推進…約2,800万円
3次元地図データである3D都市モデルを整備し、多くの方が利用できるようオープンデータ化しました。また、3D都市モデル上で洪水の浸水シミュレーションを可視化し、防災まちづくりワークショップで活用しました。
【HP】20033
問合せ:財政課
(【電話】51・2117)
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