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自治体の皆さまへ

自分らしく にいがたで輝く(3)

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新潟県

■新しい人生を、にいがたで切り拓く
県外から新潟へ移住し、自分らしい生き方、働き方をして輝いている人たちをクローズアップし、新しい生活をスタートした経緯と心境を紹介します。
新潟県では、U・Iターン促進、外国人材受入サポート、新潟県地域おこし協力隊などの取組を通じ、新潟へ移住し、暮らしたい方々を支援し、応援しています。

◆守る
新潟県地域おこし協力隊
鳥獣被害から県民を守りたい
新潟県地域おこし協力隊(ニイガタコラボレーターズ) 鈴木暁慈朗さん(埼玉県出身)
「人を守る・救う」仕事をしたいと思い、自分にできることを
探していたときに、新潟県の地域おこし協力隊の募集を知りました。惹かれたのは鳥獣被害対策という言葉で、動物に農地を荒らされて困っている地域の皆さんの力になりたいと感じました。2022年に着任し、活動支援会社で専門知識を学びながら、時期になるとワナをしかけたり、動物侵入対策の電気柵を設けたりするほか、被害発生地域からの相談にのったりしています。
山での作業は、最初は付いて歩くのに精一杯でしたが、今では、けものみちや足跡を見つけられるまでになりました。また、地域の皆さんも温かく受け入れてくださって、ありがたく思っています。協力隊のメンバー同士のコミュニティも生まれ、夢や目標を語り合うのも楽しいです。将来的には、鳥獣被害対策のプロフェッショナルとして、一緒に取り組む仲間を増やして、地域の力になっていけたらと思っています。

・「ケモノ展」(2023年)で、来場者の皆さんへ分かりやすく解説

▽応援VOICE
鳥獣被害対策の知識や捕獲技術を次々と習得している姿は非常に頼もしいです。今後は専門家として、多くの担い手を育成するために、一緒に頑張りましょう。
県農産園芸課生産環境係

▽新潟の魅力!
自然の鮮度を感じるところ!

◆癒す
新潟県地域おこし協力隊
雪国リトリートの魅力を広めていきたい
新潟県地域おこし協力隊(ニイガタコラボレーターズ) 石井佳穂さん(東京都出身)
「リトリート」とは、日常から離れて、自分が癒される場所でゆっくり過ごして心と体を休める、というもの。これと雪国の地域資源を有効活用し、組み合わせたのが「雪国リトリート」です。2023年から事業のサポート役として湯沢町を拠点に着任し、現在は、30-40代の女性やインバウンド客をターゲットにした旅行プラン作成のお手伝いや販売PRなどを担当しています。
大学で観光学を専攻するなかで、美味しい物を食べたり、綺麗な景色を見たりする行楽を目的とした観光ではなく、「学びや気づきがある観光のあり方」に興味を持ち、新卒で新潟へ来ることを決めました。ご近所さんから山菜や野菜をいただいたり、地域の歴史や文化を学んでいくうちに、湯沢への愛着が芽生えてきて、楽しい新潟ライフを送っています。特に大源太キャニオンは、私のリトリートスポットになりつつあります。学生をターゲットにしたプランの提案を目標に、今後も事業を通して新潟県に貢献していきたいです。

・越後湯沢の大源太で、地元の方と観光プランについて打ち合わせ

▽応援VOICE
各方面との信頼関係を深め、雪国リトリートの定着に向け、日々試行錯誤を重ねる姿はとても心強いです。これからも豊かな発想で魅力発信していただきたいです!
南魚沼地域振興局企画振興部

▽新潟の魅力!
「生きている」と実感できる場所

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