■地域と進める空き家対策
市と自治会で進める「空き家マップ」の作成
三条市では全自治会に協力いただき、「空き家マップ」を昨年から作っています。市内全域の9割近くで調査を終え、間もなく市全体のマップが完成します。
▽空き家マップとは
・自治会長、民生委員、市で調査し、空き家のある場所や状態を落とし込んだ自治会ごとの地図です。
・空き家が増えたり減ったりしたときは、自治会でマップを更新し、管理できます。
▽空き家マップの効果
「空き家の場所や状態を把握し、景観の悪化を防ぐ」「空き家を利活用したい人にスムーズに紹介できる」など、点在する空き家の情報が自治会ごとにまとまり、分かりやすい地図になることで、さまざまなことに役立ちます。
▽自治会が主体的に空き家を管理する仕組みづくりをしています
例えば、地域の人の転居などで空き家になるとき、自治会は所有者から「同意書」をもらい、災害や危険があったときは立ち入りできる仕組みなどをつくっていきます。
空き家情報の自治会での管理に協力し、モデルとなっていただける自治会を募集しています。
詳しくは問い合わせください。
▽専門家が伺います 空き家の無料出張相談会・セミナー
一級建築士、宅建士といった専門家が伺い、空き家とその残置物などの悩み事の相談を受け、空き家の活用事例や利用できる補助制度などをお話しします。
地域や団体の集会などで利用ください。
対象:市内在住、在勤、在学の人
問合せ:
三条市空き家相談窓口(三条市環境課)【電話】34-5435
環境課【電話】34-5435
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