皆さんから納めていただいた大切な税金は、さまざまな事業で使われています
■総務費 89億2,004万円
◇世界遺産登録推進事業 1,741万円
世界遺産登録実現に向け、県と連携して世界遺産推薦書の作成やイコモス現地調査に向けた準備を行いました。
また、「佐渡島(さど)の金山」の価値を県内外へ情報発信するため、現地学習会や出張説明等の開催、広報活動を行いました。
◇支所・行政サービスセンター拠点化事業(地域コミュニティづくり) 2,873万円
支所・サービスセンターを中心とした地域づくりを促進するために、地域コミュニティ交付金を活用いただき集落活動を支援しました。
また令和4年12月の雪害では新たに災害復旧事業を交付金対象とし、集落で取り組む災害復旧を支援しました。
■民生費 109億180万円
◇地域生活支援事業 6,005万円
市内相談支援事業所と基幹相談支援センターが連携し、障がい者相談支援体制の拡充を行いました。
また、障がいの理解を深めるためのイベントや講座の開催、手話通訳者の派遣や訪問入浴サービスなどの生活支援など、障がいのある方が地域で自立した生活を営むことができるような社会づくりを推進しました。
◇子ども若者相談事業 817万円
次世代を担う佐渡の子ども若者の健やかな成長を願って、妊娠期から乳幼児期、青年期まで切れ目なく支援するために、電話やメール、面談などで相談をお聞きし、学校などとの調整を行いました。また、悩み解決に向けた各種講座を行いました。
■衛生費 49億6,974万円
◇高齢者保健事業 302万円
高齢者が住みなれた地域で元気に自立した生活が送れるよう、疾患などの発症リスクの高い個人を対象に保健指導を実施しました。また、通いの場などへ積極的に出向き市民全体へフレイル予防の普及啓発・健康教育などを行いました。
高血圧の要因となる食生活の改善を定着していただくため、減塩に着目し、集団健診で尿中塩分測定を実施し、結果をもとに保健指導を実施しました。
■労働費 2,596万円
◇雇用促進の支援事業 1,612万円
「佐渡」で働くことへの関心や島だからこその魅力を知る機会創出と、島内企業の認知度向上を図り若者の雇用促進につなげるためのインターンシップを実施し、多くの学生から参加いただきました。
■農林水産業費 29億8,008万円
◇みどりの食料システム戦略推進事業 933万円
佐渡版みどりの食料システム実現に向けて、水稲における無農薬無化学肥料栽培面積の拡大のための機械導入を支援し、学校や保育園で無農薬無化学肥料栽培米の給食を提供するほか、食と農と環境に関する食育を実施しました。
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