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自治体の皆さまへ

こんにちは 国際交流員です

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新潟県佐渡市

佐渡市の皆さま、こんにちは。
中国のウイグル自治区カシュガルから参りました、ラズグリ・アイムザと申します。名前が長いのでニックネームのネシアと呼ばれることが多いです、皆さんもぜひ「ネシア」と呼んでください。私は中国の少数民族、ウイグル族の出身です。令和5年4月から佐渡市役所の国際交流員として勤務しています。
ウイグル自治区は中国の5つの少数民族自治区の1つです。面積は166.49万平方キロメートルで、中国最大の省級行政地区です。中国の約6分の1を占めるこの地域には漢族、ウイグル族、回族、モンゴル族などたくさんの民族が暮らしています。私が生まれ育ったカシュガルは新疆ウイグル自治区の第2の都市で、古代シルクロードの交通の要所として知られています。街はシルクロードの雰囲気が漂い、シルクロードならではの景色が味わえます。また、食べ物も美味しくて、特に羊の肉は中国全土で絶賛されています。日照時間が長いため果物のブドウ、メロンは甘くてとてもジューシーです。
私は小さい頃から言語を勉強するのが好きでした。大連外国語大学で日本語を勉強し、日本の文化や習慣、考え方などを教科書や語学の先生、インターネットで学び、社会人になってから、たくさんの日本人の方と触れ合う機会があり、いつか日本で仕事をしてみたいと思っていました。
今回が初めての日本でとてもワクワクしています。これからの1年間は、実際に日本の文化を体験し、佐渡市の魅力を感じながら、市民の皆さんと一緒に頑張って佐渡市を中国だけではなく、日本全国にもPRできたらと思っています。
どうぞよろしくお願いいたします。

■退任する国際交流員を「佐渡国際観光親善大使」に任命
国際交流員として7年間の任期を終え、令和5年4月10日で退任した寧 顕剛(ネイ ケンゴウ)さんから、引き続き情報発信と中国との交流にお力添えをいただくため、「佐渡国際観光親善大使」を任命しました。
寧さんは、「佐渡市への赴任が決まって地図を確認すると、とても小さな島であり、どんな人々が暮らしているのか全く想像がつかず心配になったことを思い出しています。赴任してから、その不安は一瞬で消え去り、今では佐渡の自然や文化、そしてなりよりも佐渡市の皆さんが大好きになり、佐渡は私の第二の故郷になりました。ぜひ、佐渡の皆さんも私の故郷ハルピンにお越しください。私が今度はおもてなしさせていただきます。佐渡の皆さん、7年間大変お世話になりました。」と笑顔で佐渡の思い出を語りました。
今後も佐渡の良き理解者として、ご活躍を期待しています。

お問い合わせ:観光振興課観光戦略係
【電話】67-7602

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