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世界遺産登録に向けて

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新潟県佐渡市

■金子勘三郎家修理事業
◇金子勘三郎家とは?
金子勘三郎家は、佐渡奉行所の出先機関である西三川金山役所のもとで、砂金の採取から上納までを取り仕切る「西三川金山重世話煎(にしみかわきんざんおもせわいり)」という役職を務めました。
1872(明治5)年に砂金山は閉山しましたが、その後は鉱業から農業へと生業を変え、今日まで人々の営みが続いています。
敷地内には、江戸時代に建てられた主屋・土蔵、明治時代の納屋・牛納屋・便所があり、生活・生業の移り変わりをうかがい知ることのできる、非常に貴重な建物群が残っています。

◇金子勘三郎家主屋保存修理事業
金子勘三郎家の住居であり、砂金山運営の場でもあった主屋は、建物老朽化のため、令和2年度から令和4年度までの3か年にわたる保存修理工事を行いました。
この修理には、日本の伝統技術が用いられ、金子勘三郎家の中心的建物である主屋は往時の姿に蘇りました。
今後も主屋に引き続き、牛納屋・土蔵・便所・納屋の修理工事を進め、令和12年度に全ての建物の修理を終了する予定です。

問合せ:世界遺産推進課
【電話】63-5136

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